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源氏物語 巻十 (講談社文庫)
価格: ¥750
カテゴリ:
文庫
ブランド:
講談社
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出家物語
★★★★★
初めて源氏物語を読み切ったあとで、源氏自身は狂言回しで主人公は物語に登場する数々の女君だったのだと知る。
のめり込んで読んでいるうちに、あっけないほどの長編小説の終り方や、1000年前も今もまったく変わらない人間ドラマとキャラクターの書き方に今もなお多くの人が虜になる理由には納得である。
優雅で華やかな源氏物語の世界に憧れるのと同時に、この長編小説が「出家物語」と言われるほどに苦しみ次々と出家していく女君たちの気持ちには共感させられてしまった。
ようやく読破
★★★★☆
けっこう長い時間をかけて巻十まで読破しました。
こんな壮大な恋愛小説を1000年も前に書き上げていた紫式部の作家としての器に、ただただ脱帽です。
また美しい日本語で現代語訳をされた瀬戸内寂聴さんのおかげで、私にも源氏物語を楽しむことができました。
光源氏の死後、息子や孫の代になってからの宇治十帖はそれだけでも独立した作品として読み応えがあります。
源氏物語、最後のヒロインとなる浮舟の心情が細やかに書かれていて、ついつい感情移入してしまいます。
源氏物語の女性たちを見ていると、男性たちはなんだか情けない人が多いなぁ。
世間体ばかり気にしてるのは、今も昔も変わらないってことでしょうか。
古典の現代語訳って難しいのかも。
★★★☆☆
超長編、源氏物語の完結編。ようやく読みきりました。
特に今回は源氏物語でも、最も好きな人物の一人、浮舟が主役ということもあり、思い入れたっぷりに読みました。
が・・・、全編とおして言えることですが、寂聴さんの現代語訳は、ちょっと読むのにつらい気がします・・。
はっきり言って現代語訳になってない^_^;
現代語訳にするなら、もっと軽く読みやすい美しい現代語に訳してほしかった。
正直、違和感の残る読後感でした。