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怒りと共にイキまくれ (Feelコミックス)

価格: ¥1,008
カテゴリ: コミック
ブランド: 祥伝社
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従来の春菊ファンなら ★★★☆☆
春菊先生、最近は子育ての漫画でデフォルメされたほのぼの調が多かったですが、ひさしぶりに従来の攻撃的エロティックな描写が復活した本です。フィールヤングに連載されていたものです。4人の子持ちなのに、現代の女性の風俗をリアルエロに描く観察力と表現力は素晴らしいと思います。従来の春菊ファンなら買いでしょう。「私たちは繁殖している」等で春菊先生のファンになった方は、読むとびっくりするかも。
ゴールドのカバー ★★★★☆
出てくる男はダメ男と言われるような人たちばかりで、それに悩まされる女の子の話です。
主人公は全員違いますが、微妙につながっています。
男ってこんなやつらばっかりかと思わせる反面、女も女でどっちもどっちなのかなとも考えてしまう作品です。
復活? ★★★★★
最近の作品は少々間延びしているというか、切れ味いまひとつって感じだったけど、これは久しぶりに内田春菊!って感じ。男のダメなところを描くうまさは抜群だし、女は男に惚れながらも自分の人生を生きようとする姿勢を崩さない。力作ぞろいで内田春菊復活!という手応えを感じました。

20代の女子仲間が順番に主人公になっていく読み切り構成で、個人的には冒頭の風俗の子がいちばんインパクトがあった。
普通なら「優しくていい男」として描かれそうな男子も、実は問題ありというニュアンスで描かれていて、そこに男女を問わず「人間なんてそんなもんよ」というメッセージを読むか、「まったく男ってやつはどうしようもない!」と怒るか、そのへんは人それぞれでしょう。
本の中で著者は「だめな男は変わらない」説を展開してましたが、少しは変わるんじゃないか。これは男の意見?