ちょっとした定義や結果の確認に
★★★★★
統計を応用した仕事をしてると、ちょっと度忘れした分布関数の定義や母関数の形状、導出などを確認したい時があります。洋書では、Casella-Berger "Statistical Inference"などを参照すると思いますが、日本語でとなると、この本がハンディで便利です。ただハンディなだけあって、導出は丁寧ではありません。確率論についても記述が薄いので、補完する本が必要になるでしょう。
行間を埋めなければ・・・・・・
★★★☆☆
この本は決してわかりやすくはない。
途中経過が省略されていたり、書き方が簡略化されている場合がある。
(例:仮説検定におけるTypeIerrorの計算において、
α=P(X∈W|θ=θ_0) が α=P(W|θ_0) と書かれているなど)。
しかし、他の本に比べれば比較的マシなので使わざるを得ない・・・
(版は03年の時点で9版なので誤植が無い所は良い)。
比較的読みやすかったが
★★★★☆
どうもこのシリーズは対象としている人のレベルがはっきりしない気がする。
序盤の確率分布モデルのあたりはイメージしやすいように書かれており
初心者でも読みやすい構成だと思いますが、終盤の統計解析の解説は
基本的な数学の知識を習得しているだけでは理解しにくものと思われます。
しかもその部分はやや高度な領域であるのに数学的厳密さにかけている。
情報量の話などはちょっとでかたが唐突な気もしました。
入門書ではない
★★★☆☆
他のレビューを読むと入門書のように感じる人もいるのでは?
この本は、統計の授業を全く受けていない人には向いていないと思います。(私が経験するに)
統計学の用語に関しては、しっかり説明していない部分が多く混乱すると思います。
ので、初めて独習しようとする人や統計学の基本を理解したい人には適していません。
1章
★★★☆☆
この本は文系の人には難しい概念が多いように思われますが、数学を専攻している人からみると厳密さに欠けていてスッキリしません。どの分野の人でも読めるようにという趣旨なのでしょうが、結果として中途半端になってしまったと思います。ただ、扱っている内容は申し分ないと思います。
コアな商品なのに
★★★★☆
コアな商品なのにおいていて助かった。
それにつきます。
メール便だし、在宅じゃなくても受け取れたし、いいですね。