文字が美しくはっきりと書かれているので、ひらがなの勉強を目的にするならとてもいいと思います。1ピースにひらがなが一つずつ入っていて、文字が分かれていなくて見やすいです。飾っておけば、そのままひらがな表にもなると思います。
注意点は、ピースの形が大人のパズルに近い形なので、形で探してはめるということは難しいですし、1ピースに絵柄が入ってしまっているので、絵のつながりで探してはめることも難しく、ひらがなの順番をある程度覚えていないとできないかもしれません。
ただ、ひらがなの勉強が目的なら、逆にそれが良いところかもしれません。

おすすめです。「５歳から」とありますが、お子さんの様子を見て、もう少し早めに与えてみてもよいのではないでしょうか。ご参考までに我が家の経過をご紹介します。
【子どもの状況と我が家の環境】
特に早期教育に力を入れていない我が家ののんびりタイプの男児。字がまだ読めない（読める字もいくつかある）３歳頃に与えてみました。それまでキャラクターや写真のパズル（乗り物、トーマスなど）でパズル自体にはなじみがありました。テレビ「にほんごであそぼ」や絵本を通し、文字に関心はありました。
【子どもの反応】
「パズルを完成させる」ことそのものに楽しみを見出したようで、台紙のラインを手掛かりにピースをはめていきます。そのうち「みかんの『み』だね」・・・など、だんだん文字を意識するようになりました。３歳３ヶ月頃には一人で完成させられるようになっていました。一人でできるようになってからは文字への意識が一気に高まり、いつの間にか（ほんとにこの表現の通り、いつの間にかなんです）ひらがなが読めるようになっていました。
【大人からみて】
文字もくっきり、イラストもかわいらしく（いまどきというよりオーソドックスな感じ）おすすめです。紙製ですが、強度はしっかりしています。子どもが文字を覚えていくメカニズムはわかりませんが、我が家の場合、このパズルにひらがなを覚えさせてもらったと言ってもいいかな・・・もちろんそれまでの積み重ねやいろいろな影響があってのことと思うので、このパズルで「定着した」と言う方が正確ですね。

我が子が年中の時に購入しました。パズルが好きで毎日遊んでいたので、たまにはこのようなパズルもいいかな、と思い与えました。ピースを当てはめていくと、文字が順に見えるのが面白かったようです。文字の近くにある絵を一緒に眺めて「あひるさんね、あひるさんの「あ」だね」と言いながら、ピースを一緒に探すのが大好きでした。

知育の面で役に立ったかどうか正直わかりませんので、あえて星は４つにしました。耐久性は紙製である為、星４つにしました。本当に毎日毎日このパズルをしましたので、全体的な評価は星５つ。我が子がはまった一品です。