入門書としてふさわしい良書
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プログラミング言語入門にあたってつまずきやすいあれこれ、例えば変数やクラスをわかりやすく説明しようという、著者と編者の心遣いが伝わってくるような良書です。画面のキャプチャや、図、概念の言い換えがスッキリかつ過不足なく、読んで「……?」となることはないでしょう。
Pythonのインタラクティブコンソールや描画機能を上手におりまぜ、楽しみながらプログラミングの要素を学ぶことができます。
PHPやJAVAなど他の言語に馴染みがあり、構築経験もあるような方には既知の事柄が多いです。O/Rマッピングやフレームワーク……といった内容を求める場合は、他の書籍を選んでください。
本書はまさに「ゼロから」の人に、大変オススメできる一冊です。
初心者におすすめです
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プログラミング初心者です。
わかりやすく丁寧に説明されているので、これからプログラミングを始めたいという方には最適だと思います。
この本を読む前に、プログラミングを始めようと思ってC言語のベストセラー本などを読んでみたところ、
理解できたようなできてないような、モヤモヤした感じが残ったのですが、この本を読んでみてモヤモヤがだいぶ払拭されました。
ただし、この本で解説されるのはPythonプログラミングの最初の一歩なので、
高度な内容を習得するには、他の本も必要になると思います。
最初に学ぶプログラミング言語がPythonだという人向けの良書
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最初に学ぶプログラミング言語がPythonだという、新しい世代のための入門書です。キャプチャ画面を使って作業手順を丁寧にしているのはもちろん、つまずきそうなことがらについて説明の仕方や、対話的に使えるというPythonの特徴を最大限に生かす題材を独自に考案しています。まったくの初心者でも、この本を読めば短時間でプログラミングのエッセンスを学ぶことができるでしょう。たとえば、私はこの本を読むまで、「変数への代入」という概念につまずく初心者のことなんて考えたこともありませんでした(自分もかつてそうだったにも拘わらず)。そういうレベルから説明の仕方を見直そうという著者の姿勢には感心します。
食べ物や家など、身近な物に例えて説明し…
★★★★☆
食べ物や家など、身近な物に例えて説明してあり、理解し易い。