しかし、現場の方の声はよく知りませんでした。
PKOは物質的な援助などだけをすれば良い
というわけではなく現地の方々との人間関係に
生じる悩みや他の国の組織との連携の中で自衛隊は
法律的な規定から難しい業務もあるなど
生の声を聞くことができます。
自衛官の方々がPKOに参加するにあたり
家族との話し合いや自分の中での葛藤など
自衛官の心のうちは普段は知ることは
ありません。しかし、本書を読んでみると
自衛隊の方々も使命と家族との関係の中で
悩み、そして国際貢献のために葛藤の末に
PKOに参加しているということもわかりました。
みなさんも是非、読んでください。