ヘッドホンとポータブルプレーヤー、それぞれ本来の性能を引き出す高音質アンプ。外の音が確認できるミュート機能と手元で音量調整が行なえるボリュームコントローラーなど、アンプ以外にも使用時に便利な機能を設けました。◆解像度に優れた高性能のヘッドホンアンプ回路を内蔵。広い帯域のダイナミックレンジを獲得できます。◆単4形アルカリ乾電池×1本で約50時間使用可能。◆CCL回路搭載で深みのある低音を再生。◆外部音がすぐ聞けるミュート機能と手元で調整可能なボリュームコントローラー付き。 / ■ 仕 様 ■最大出力レベル:16mW+16mW(16Ω、T.H.D10%時)周波数特性:20~50000Hz(16~64Ω)全高調波歪率:0.04%以下(16Ω出力時)SN比:95dB以上(JIS-A)電源:単4形アルカリ乾電池 または 単4形ニッケル水素充電池×1(別売) 電池寿命:連続50時間(アルカリ乾電池使用時) / 連続30時間(ニッケル水素充電池使用時)入力端子:φ3.5ステレオミニプラグ出力端子:φ3.5ステレオミニジャック外形寸法:(幅)34.5mm×(高さ)55mm×(奥行き)15.5mm (突起部除く)質量:約19g(コード含む) /
思ったほどでは・・・。
★★★☆☆
普段使いの携帯電話の音楽再生をもう少しグレードアップした音にしかったが、思ったほどの効果は感じられなかった。
まず気になったのが高音のキンキン音、ひとそれぞれ好みはあると思うが自分にはちょっと耳障りに感じた。
値段的にしょうがないとは思いつつも、もう少し音場の広がりぐらいは感じたかった。
やはりアンプとしての機能を求めるのであればそれなりの金額は当たり前だいう勉強でした。
高インビ・低感度HPの音量不足時など、手軽に使えます。
★★★★★
携帯電話の音楽再生用途として購入しました。普段はカナル型のMetroFi 220を使用していますが、
出張先のホテルでたまに所持ヘッドホン(DT990pro)で音楽を聴きたい時などに重宝しています。
高インビーダンスの機種ですが、携帯本体のボリューム+PHA10のおかげで十分な音量をキープ出来る
ようになったことがとても嬉しかったです。
音質面については皆さんが仰っているように低音部の量が増え、主観ではありますが全体に厚みが
増したように感じました。また中高音や定位のふらつきが少なくなる印象を受け、機種によっては
音場は少し狭くなるように感じました。
(DT990proとMetroFi 220の音場が元々広いことが原因?ATH-CKM55では特に感じないです。)
全てのイヤホン・ヘッドホンで万能とは言い切れませんが、低音の不足感や柔らかさを求めている方に
オススメしやすいHPAだと思います。また手頃な価格で少し違った音を楽しみたいと言う方にも
以外と面白いかも知れませんね。コストパフォーマンスがとても良いHPAだと思いました。
確かに音は変わった
★★★☆☆
私は据え置きのヘッドホンアンプ(AT-HA20)を使用していて、結構気に入っていたのでこの商品を買ってみました。
再生機器はNW-S739F、ヘッドホンはATH-CKM70を使用しています。
・音
私の感想としては音質が極端に良くなったと言うよりは、解像度が若干上がったかな!?という感じで す。
正直、ボリュームはほとんど稼げません。
私の使用しているATH-CKM70は低音が控えめなので低域が増強はとても感じられました。(低域が出て いるヘッドホンだと変化を感じにくいかも!?)
あと、音が整えられ少し明瞭になった気がします。
しかし、低域が増強されるのも一長一短だと感じました。
というのは、控えめな低音が補完されて全体的に音のバランスが取れてることには取れていますが、低 域が前に出てきたためにATH-CKM70の売りである中高域が引っ込んで、存在感が薄れたように感じまし た。
かといって、未使用時よりダメになったということはありません。
・価格、グレード
そんなに高くはないので、ヘッドホンアンプを買ったことのない人も比較的安易に手が出せる価格だと 思います。性能はやっぱり価格なりかなぁ〜と思います。次回作はATH-CKM70と同価格帯くらいのワン ランク上のグレードで、確かな音質改善効果のあるポータブルヘッドホンアンプが出ることを期待し たいです。
・使い勝手
バッテリー持ちが悪いということも特にありませんし、バッテリーはeneloop等の充電電池を購入すれ ば何も問題です。
あと、電池の蓋の落下・紛失防止の透明フィルムは安物のおまけ機能みたいに思えるので、なくてもい いように感じます。
コードの長さはショートコードのヘッドホンを使っている人は特に問題なく延長コード感覚で使えると 思います。
本体と一体のステレオミニプラグのコードは着脱式にした方が費用は余計にかかるかもしれませんが、 ユーザーがストレートかL字を選べるし、断線や接触不良により製品が使用不能になるリスクを減らせ て良いのではないかと思います。
何よりこの製品の大きな問題は、付いていればいい点に挙げられるはずのクリップです。
とにかく挟む力が弱く実に残念です。(正直、この製品を服など身につけて使うべきかどうか迷ってし まいます。)
物をもっと深くしっかり挟める構造にする、挟む力自体を強くする等の改善が必要と強く感じました。
・総評
改善点がまだ色々あり★3つは超えているけど、★4にはちょっと満たないと思い評価は★3にしまし た。
やはり、クリップが弱いということはこの製品を携帯するにあたってかなり致命的な欠点だと思いまし た。
このくらいのグレードだとポータブルオーディオの携帯性を殺してまで使うべきかどうか、人によっ ては迷ってしまうかもしれません。
あと、この製品にはアンケートが同梱されていました。
このアンケートでユーザーの声が次回以降にの製品づくりに反映され、今後ポータブルヘッドホンアン プの分野がさらに発展していくことを期待します。
これはすごい
★★★★★
こちらのレビューを参考にしてaudio-technica アクティブノイズキャンセリングヘッドホン ATH-CKS90NCと
一緒に買ってみました。プレーヤーはCOWON タッチプレーヤーO2-32G-WHを使用しています。
結果は大満足です! イヤホンによってはイマイチなようですが、私の耳が確かであれば、少なくともこの
イヤホンとの組み合わせでは問題ないかと思います。※イヤホンが低音強調型であるというのもあるかとは思います。
ちょっと前までボリュームコントローラーとしてaudio-technica 収音マイク付きヘッドホンアダプター AT355ST/0.6 BK
を使っていたのですが、値段が大差ないのにアンプ機能があるとは…最初からこちらを買えばよかったと思いました。
audio-technica トリプルバランスドアーマチュアインナーイヤーヘッドホン ATH-CK100とも試してみましたが、
CK100は素直に音を出すイヤホンなので、色々と強調する本性品とは合わないようですね。用途が違うといいますか。
本製品を使用すると音がくっきりはっきりし、効果絶大です。今まで気づかなかったいろいろな音に気づけて楽しいです。
バッテリーはSANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単4形8個パック) [HR-4UTGA-8BP]を使っています。
と、ここまでは長所、以下は残念なところ。
クリップは確かに緩め。ベルトや服のすそにつけていても自転車をこぐ程度の振動で外れてしまいます。
それから電池を入れているときしか音が出ないのはちょっと残念でした。
電池が無い/バッテリーの残量がなくてもボリュームコントローラーとして使えていればと思います。
機能自体には不満はありませんがクリップでの固定が甘いのが残念ですね。そこを考慮し、☆4です。
著しい音場の広がり
★★★★★
オーディオテクニカ製品はほどほどの値段でかなりの高性能なのでこれを選んでみました。
音の場の広がりが著しく向上し、それに伴って解像度と音の定位も鮮明になります。
使用した音源はウォークマン、ヘッドホンは二つとも同じくオーディオテクニカのATH-A7XとATH-SJ3、
とくにより上位の前者のヘッドホンでは劇的に音場が広がります。
ヘッドホンなのに楽器の位置までわかるほどです。
後者の折りたたみ式の下位ヘッドホンでは場の広がりこそあまりないものの、低音域から中音域が鮮明になり、一人の歌手の多重録音でもはっきりと分かれて聞こえてきます。
この値段でこの性能なら、下手にヘッドホンを買うよりオトクでしょう。