初めて聴くタイプの音楽で、衝撃を受けました
★★★★★
フォークメタルにカテゴライズされるスイス出身ELUVEITIEの2ndです。フォークメタルなるものが
どんな音楽なのかよく分からないままに聴きましたが、斬新さに衝撃を受けました。ヴォーカルの
タイプや曲の感じでは、メロディック・デスに近い感じです。
最も特徴的なのは、民族楽器や民族音楽を取り入れている点です。メンバーが8人いて、フェドル、
ハーディ・ガーディ、笛などとパートがあります。メタルに民族楽器というのはミスマッチのように
思えますが、実際聴いてみると全く違和感はありません。
彼らの魅力は、とても文章では語り尽くせません。実際にお聞きください。
民謡が疾走
★★★★☆
ジャケットのような薄暗く神秘的な国のその地方に通じる民謡
それにdark tranquillityが合わさったかのような音楽
激しいデス声にスラッシーかつメロディアスなコード進行の上を民謡楽器が奏でる曲が心地いい
次の作品もこのぐらい疾走してほしかった
テンションが上がる一枚。
★★★★★
前作も出来が良かったのですが、今作はそれを上回る素晴らしさ。
「宴会をしないコルピ」Eluveitieの2ndになります。
全体的にメタル色をプラス、トラッド感を打ち消さない程度に濃いへヴィメタルを作ってくれています。痒いところに手が届くというかトラッドメタルの理想像のようなアルバムな気がするほどの完成度。
Vo.のデスヴォイスもまた極まり、サビはどれもカッコいいものばかり。
前作と比べると女性Vo.も遥かに安定して、今までモタモタした印象だったのが、払しょくできています。
#2〜4まで凄く盛り上がり、間にインスト入れて一回落ちついて・・・暴れて小休止を繰り返すアルバムなので、凄くメリハリがありオススメです。
個人的には戦いを始めるかのような#6が一番テンションが上がって好きです。
このアルバムはボーナスでSamonのアコVer.が付いてきますが、メタル感抜きでもなかなかカッコいい・・・
付属のDVDは、ライヴ映像とツアー中の写真やPV映像など盛りだくさん。まだライヴアルバムは出ていないようなので、この「笛を吹きながらガニ股で頭を振る」という斬新な映像は観ておきたいものです。
胸をかきむしる笛の鼓動!
★★★★★
素晴らしいです!フォーキーな笛と重低音リフの絶妙な絡み!胸が熱くなるクサいメロディ!最近よくフォークメタル系聞き漁ってますが、このアルバムは確実にベスト3に入りますね。素晴らしいバンドです!
メロデス好きも納得の一枚
★★★★★
スイス産大所帯バンドの2nd。
前作『SPIRIT』もそれなりに良かったが、
今作はそれを軽く超えるくらいの名盤に仕上がってます。
フォーク色はそのままなのだが、
今回はメタル色がかなり濃いので非常にかっこいい。
(6)の“Bloodstained Ground”なんて
DARK TRANQUILLITYあたりに通じる慟哭メロディがたまらん。
笛が乱舞してるよ。