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Spiders on the Keys

価格: ¥1,863
カテゴリ: CD
ブランド: Rounder / Umgd
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ベストでは ★★★★★
いや、変態ソングも好きなのですが、全編ピアノソロのみの本盤は一番きいていて飽きないです。1曲目「父ちゃんはヤクザだった」は何枚にも入っていますが、本盤がベストでは。
選曲も最高です。しかし、ピアノソロでオーケストラ並みの音楽宇宙を生み出す兄ィにはホント脱帽です。長髪教授にも歌ぬきアルバムありませんかねえ。
孤高のピアノアルバム ★★★★★
77~82年のメープルリーフでのライヴから。いきなり大大大好きなPapa Was a Rascalで始まり、そのまま無人島のもって行きたい曲On the Sunny Side of the Streetに行ってしまうから大変です。特筆する曲はEleanor RigbyとOver the Rainbowくらいで、それ以外は彼も彼のファンも慣れ親しんだ曲のオンパレードです。ステキだね。
そしてまた、このアルバムはピアノ演奏のみを集めた、つまり変態が声を発しないアルバムなのでもある。客の拍手も聞こえないかのように黙々と鍵盤を引き続ける(ように思える選曲なのだが)ブッカーに、他のアルバム以上に孤高の極みを感じさせられてしまう。シャーマンの詠唱? 修行僧??のようなアルバム。
The Best Of "James Booker's PIANO-SOLO" ★★★★★
maple-leaf barでのライブ(77-82)を集めたCDですがこれがなかなかよいのです。全編ピアノ引き語りでボーカルは無し、スタンダードからオリジナルまで選曲良し。演奏自体はいわずと完璧。ニューオーリンズ独特のひきずるようなピアノがたっぷり入りどの曲も独自のアレンジと超絶テクニックが堪能できます。そのくせ以外と聴きやすく、もしかして数あるCDのなかでかなり上位に来るかもしれません。ライブ感もたっぷりあり雰囲気は70年代のニューオーリンズ.バーですよ。お酒を飲みながらゆったり聞いてみるのもいいかもしれません。