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Speaking in Tongues

価格: ¥893
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros / Wea
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Observe as David Byrne finally learns to dance. Non-Western sounds and funky rhythms had infected Talking Heads music prior to this 1983 pop breakthrough, but Speaking in Tongues is where the beat truly gels. The band's quirky, nerdy persona somehow blends easily with music borrowed from the African Diaspora on "Stop Making Sense" and "Burning Down the House." The album also marks one of the last true band collaborations, before Byrne reduced his partners to mere sidemen. If their edgier early albums now sound more challenging and unique in hindsight, Speaking in Tongues at least documents the New York quartet's singular blend of World Beat, art school rock, and the always irresistible dancefloor. --Steve Appleford
中の上というところか ★★★★☆
曲の水準は高いが、この判の不幸なところは、この中の中核ともいえる曲が、
Stop Making Senceで再演されていること。例えばBurning Down the Houseを
Stop〜でいったん聞いてしまうと、どうしてもパンチ不足が耳についてしまう。

もう一つ不幸な点は、前作のRemain〜がとんでもない名盤であるため、比較
対象となってしまうこと。
結果、この判の価値は微妙なものとなってしまいます。

とあるレコードカタログにおいて、並の上との評価があったが当方もそう思う。
この盤の次作では、楽曲作成のための方法論を変更したため(最初から曲を作
って、録音に臨むというオーソドックスな方法)、執拗なフレーズの繰り返し
から逃れて、見通しが良くなっています(それが好まれるかは別として)。
グラミー賞の,「最優秀アルバム・パッケージ」受賞アルバム ★★★★★
グラミー賞の数ある部門賞の中で,特に異色といえるのが,
最も優れたアルバム・ジャケットに贈られる「最優秀アルバム・パッケージ賞」_。

本アルバムは,第26回(1983年度)の「(同賞)」の栄冠に輝いています。
_デザイナーは,ロバート・ローシェンバーグ(Robert Rauschenberg)。

ぜひとも「紙ジャケット仕様」で,再発を望みます!

全米ヒットチャート(ビルボード誌)成績は,アルバムチャートでは,(これまでリリース
した全アルバムの中で最も上位の)最高位15位を記録。
シングルチャートでも,トラック1「Burning Down The House」が,(これまたキャリア上
唯一のTOP10ヒットである)最高位9位を記録しています。

釈然としないものを感じる ★★☆☆☆
まだ学生だった頃、トーキングヘッズは聞きまくっていました。リメイン・イン・ライトが最初でそこから前の作品に遡って行きました。一番違和感を感じていたのがデビュー作でしたが、聞いているうちに徐々にはまっていきました。
でも、この作品は何度聞いてもしっくり来ません。トーキングヘッズ大好き人間である自分と、好きになれないこのレコードというギャップを、当時は埋めることができませんでした。
違和感の理由のひとつは、何か音質にまとまりのない感じがしてしまうことです。例えばシンセサイザーで変わった音、あまり他ではない音などを出したりしていますが、この音がすごく無神経な感じがします。他の演奏に比べて硬すぎたり大きすぎたり。バーンはさまざまなミュージシャンの音を統合しきれなかったのでは、などと思えます。
いずれにしても自分の好みとは違う方向に行ってしまったアルバムでした。
Remain~より、TRUE STORYよりもおすすめしたい、HEADSの最高傑作 ★★★★★
高校の頃はまりまくりましたね、当時はLPで、数量限定初回輸入盤でリキテンシュタイン?デザインのかなり使いにくい透明ジャケットが出ていました。ずいぶん探して手に入れたものです。(今ではすっかり飴色に変色)もっとも、あまりにもコスト高のためディビットバーン自身のデザインに差し替えられた現行のものも、かなりかっこいい。むしろ、内容にはふさわしいのではないか、と思いますね。さて、セカンド以来の、前作ではボーカルまで入り込んでいたイーノの呪縛(といってはイーノがかわいそうだが)を断ち切った本作ですが、次のLittle Creaturesでいきなり、よくわからんポップに変身してしまう寸前のヘッズファンクを見事に完成させているのではないか?と思います。なにしろ、イーノの魔力からくるどこか明るくなれない感じがとれて、バーンの変なポップさがむしろ滑稽なくらいいきづいていて、かっこよくて楽しめる、これにつきますね。パーカッションのディビット・ヴァン・ティーゲム、Remain~の目玉エイドリアンブリューと並びこの人も80年代初頭のトレンドなパーソナルでした。久々に聴くとおもしろいなぁ。
これも傑作です ★★★★★
どうしてもエポックメイク的な”リメイン・イン・ライト”が語られがちですが、これも傑作です。いわゆるニューウェイブ系の人には大好きな仕上がりだと思います。イーノの呪縛から離れたセルフプロデュースですがいい音してます。この後、それまでの集大成ともいえる”ストップ・メイキング・センス”で中締めというか一つの区切りかなと思います。ここで強引に前期・後期に分けちゃうとして、何にも知らない人に代表曲を教えるとしたら(マスへのアピールの実績からして)前期がこのアルバムの”バーニング・ダウン・ザ・ハウス”で後期が”ロード・トゥ・ノーウェア”でしょう。