凄いね。
★★★★★
ここまで、交渉に長けたスペシャリストが今の政界にいれば、日本はもっと未来に希望が持てるのにね。
勝さんが西郷どんについて語った箇所があるのだけど、
ホントに泣けます。
世のため人のため、自分の命の使い方を知り尽くしているというか、そりゃ神武天皇のモデルになるような存在だよなぁと納得。
人を惹き付け、説得する力
★★★★★
読んでいますと、実際に勝海舟先生が直に教えてくださっているように思えます。
私は、あらゆる面で固くて、考えをこね繰り回してしまうので、他人に今一つ理解され難い所がありました。
これからは、シンプルかつストレートに、相手の痒いところ(ニーズ)に手を伸ばして、掻いて(応えて)あげたいと思うようになりました。
孤高の人
★★★★★
続々発刊される霊言集シリーズ、90年頃と同じ、
新しい時代の胎動が始まったのかとわくわくしてしている。
中でも、この『勝海舟〜』は指導者としての完成された姿、
時には冷徹すぎるかも?ーと感じるほどの客観性は、
情よりも理を優先されるお方なのかと身のすくむ思いで読んだ。
師に対する甘えを一切許さないー、読み物としてではなく、
学ぶことの厳しさと真剣さを改めて自らに問いかけてくれた。
また、私心や私情をはさまぬ透明な理性故に研ぎすまされた先見性は
時代を読み、将来に亘る国家の舵取りを決定する時にこそ、
必要とされるものであろうとも。
霊とつくからと、キワモノ扱いするなかれ。
思想として読み比べ、その個性を感知するだけでも愉しいものだ。
しかも、今回の霊言シリーズは
歴史の彼方に置かれた偉人たちではなく、
近代のー、まだ生暖かい身近な時代の政治家がメインで
宗教に関心のない者にもとっつきやすそう。
同じシリーズの、抱擁力の器の大きさと暖かさを体現なさった
『西郷隆盛〜』とはある意味、対照的かも?
合わせて読むとますます、興味深い。
昨年、立党した幸福実現党の動向を測るに
格好の資料としても◎。
痛烈
★★★★★
「幸福実現党内部」にいながら、ふんづまり感をおぼえていた支持者にとっての「福音」 ともいうべき本である。
遠慮をして自らの内に封じ込めていた想いを晴らしてくれた、痛快な一冊との呼び声が非常に高いものとなっている。
とかく「霊言」への真偽が問われますが、著者自ら部下の至らなさをわざわざ世に問う必要はない、と考えます。
勝海舟の霊言? いや、違うだろう(笑)
★☆☆☆☆
まったく、何を考えて本書の出版に踏み切ったのでしょうか。
勝海舟の霊言だって? いやいや、大川隆法の勝手な解釈でしょう。おそらく、勝海舟に断っていない(笑)
では、こんなに「きれい事」を並べて、なぜ選挙で大敗北してしまうのでしょう? 国民の多くが見抜いているからですよ。