2007年10月5日~6日、名古屋テレビ開局45周年記念作品として放映された、長澤まさみ主演、宮藤官九郎脚本のスペシャルドラマ。共演は、塚本高史、中谷美紀ほか。原作は、たかのてるこによる同名のエッセイ。“清純派”長澤が、混沌のインド・ガンジス河で豪快なバタフライを見せるシーンは、とにかく「あっぱれ!」の一語につきる。宮藤ならではのコミカルでテンポのいい脚本と、長澤の天真爛漫な笑顔が愛らしく、カラリと楽しく観られる娯楽作。観ているとインドへの旅情がかきたてられ、おまけに自分もガンジス河にダイブしたくなってしまう。――平凡な女子大生・高野てるこ(長澤)は、就職面接でつい、「ガンジス河でバタフライしました!」と言ってしまう。このひと言が、“ウソから出たマコト”になってしまい……!(みきーる)
久々のお気に入り
★★★★★
テレビ放映時、主人公が長澤まさみとは気づかないで見終わった。
話のテンポのよさはさすがクドカン。
DVDで改めて見直して、確かに長澤まさみなんだけど
そんな事はどうでもいい、というか、そう思わせる彼女の体当たりの魅力。
最後のガンジス川でバタフライ、どうせ別人と思いきや、メイキングで知った
長澤まさみ本人が泳いでた。よくやるよ
ほぼ全編インドロケって、凄いです!
★★★★☆
ガンジス河で沐浴をする映画というと、熊井啓の「深い河」を思い出す。この作品は秋吉久美子が沐浴をすることで、すがすがしさや達成感を感じたものだが、これがクドカンにかかるとここまでハチャメチャにできるものかと感心した(誉めてます)。またほとんどのシーンがインドロケってのも凄いよなあ。長澤まさみは本当はこういう野性児っぽい役が一番似合う女優だと思う。無理に役作りをさせるよりも、天然の方が可愛くて素敵である。本DVDは東映製作・東宝発売(長澤が東宝芸能だから?)という何やら凄いことになっているが、李闘士男監督はじめ東映の現場はインテリっぽい東宝とカラーが違うので、長澤まさみも色々と学べたのではないか。ロケの制約もあって出来そのものは「行き当たりばったり」感も強いが(笑)、ヘタなドキュメンタリーよりも遥かにインドの勉強になる。メイキングはクドカンのインド珍道中(?)が爆笑もの。長澤まさみファンは特に必見の一作である。
長澤まさみさんファンには良いのでは。
★★★★☆
原作エッセイの方が何倍も面白かったと思う。
ストーリーのつながり方がちぐはぐに感じた。
しかし、生のインドの映像はとても迫力があり良かったし、エッセイには無いドラマで追加されたドラマ的なエピソードも面白かった。
旅にいきたくなる
★★★★☆
就職活動中の面接で
「ガンジス河でバタフライしたい!っていうかしました!」
と言ってしまった為に
インドにガンジス河でバタフライをしにいくストーリー。
”インドいくと人生観が変わる”とか
インドは大好き!になるかもういきたくない!
っていう人に分かれるってよく聞くね。
長澤まさみさんの突き抜けた演技が
気持ちいい。
ちょっとかわいいだけじゃないなぁと思わせた。
自分が当たり前だと思っていることは
当たり前じゃないことを思い出させてくれたり
気づかせてくれたり
観た後は清々しい気持ちになること請け合い
旅にでたくなるね。
やっぱり旅っていいよね。
本編の他にもう一枚、
クドカンと原作者のたかのてるこさんの
シナリオハンティングの旅も十分楽しめます!
チャイカップを100倍の値段で売りつけられたことに気づいたときのクドカンはなんとも。。。笑
インドは人を変える ^^!
★★★★☆
この話は、本の題名で知っていました。
主人公の”たかのてるこ”の本は前から見てみたいと
思っていたんだけど、先に映画を見ることに〜 ^^
いや〜 なんというか はちゃめちゃというか ^^
インド人が 「関西弁やでーー」
でも インドの様子がよくわかるし、
バックパッカーの目線でインドをおうことができます。
わたしの後輩が昔「インドに行ってくる」といって
会社を辞めて、戻ってきませんでした。
インドは、人を変える力を持つ国のようです。
今度は原作を読んでみよーっと。 ^^-
「ガンジス河でバタフライができるまで」の
メイキングの方も 面白かったですよ・・・ ^^!