とんでもございませんッ!!
松浦亜弥のアルバムも音楽的側面での評価がなかなかでしたが、
こちらもいっさい負けておらず、ハロプロ史上においても
カナリ高品質な内容なのではないでしょうかー。
シングル曲は、アイドルアイドルしたものや、セクシーなものが
多かったが、アルバム一枚とおして感じたのは
クラスメイトのような、身内感です。
「商店街」や「母親」など、つんくお得意のホームな雰囲気のキーワードが
散りばめられた歌詞が普段の3割アップぐらいで発揮されています!
もっともそれが顕著なのが「駅前の大ハプニング」です。
イントロはstrawberry switch bladeなどを
彷彿とさせるような、エイティースのニオイを感じさせるイントロから
いっきにべたなアイドルポップスになだれ込み、その結合具合も面白い!
GO!GO!7188をイメージさせるような汗臭いロックチューン「涙GIRL」、
AKIRA作の少女な「銀色の永遠」、そしてスローでスムースにしたてあがった
「shall we love」の藤本ver.など、アルバム曲の聴き所も満載!
即発の5曲のシングルも、色とりどり!
個人的にはやっぱりデビュー曲は推してて、ドラマチックなイントロは
流れたとたんドキドキに。色っぽいボーイフレンド
淑女性あふれる「そっと~」アッパーでばかな「ブギー~」
そして代表曲「ロマンティック~」も可愛くってノリノリ☆
大満足の一枚でっっす!!
音質も極普通のプレイヤーで聞けば、問題ないでしょう。
現在は上のほうの人たちが、次々とやめて行って、
グループ内でのポジションも確立された彼女ですガ、
もうちょっと面白いコトをやって欲しいな~、と思います。
できれば、ソロ復活も。。
だってこのアルバム、こんなに素晴らしいんだもん☆