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艶剣客 (竹書房ラブロマン文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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うーんイマイチ ★★★☆☆
 続編が立て続けに出てるのでそれなりか?と思ったんだけど、正直イマイチ。しかもあっちこっちイマイチ。
 ヒロインは普段は名の如く凛とした女武芸者なんだが、立会いの緊張感で欲情しちゃう困ったさん。
 じゃ痴女ノリなのかってェとそーでもない。
 清楚モードと淫乱モードでハッキリとメリハリがあるってワケでもない。
 主人公もハッキリしない。
 剣のウデがめっさ立つってほどでも弱いってほどでもない。クソマジメってわけでもドスケベってワケでもない。精力だけはたしかに絶倫なんだけど、それだけじゃなァ。
 ハッキリとダメって点があるってんじゃないんだが、それ以上に「ココがイイ!」てのがなさすぎ。
 明確な欠点はないんで三つ★にしてあるけど正直オススメはしかねる。
 時代モノの官能小説としてはアクションに長けた風間九郎の「大江戸情艶剣」以下の千乃介シリーズやあいかーらずフェティッシュな睦月影朗の「情艶」以下のかがり淫法帖シリーズあたりからいってみちゃどうかね?
 旧作でよければ大御所千草忠夫による「女面姦鬼」が傑作だよ。
淫乱剣士はゴメンです ★★☆☆☆
時代小説で官能小説は希少なだけに期待したが残念な出来である。

何しろ、ヒロインである女性剣士に魅力に乏しい。
この手のキャラは、高潔な処女というのが官能小説の相場である。
だからこそ、彼女が敵に捕らわれ汚される時の興奮度が高まるのだ。
しかし、この作品の女性剣士はいきなり主人公を食ってしまうような淫乱だ。
これでは陵辱シーン・中出しも単なる「プレイ」の一種に過ぎない。

敢えて奇を衒ったのかもしれないが、お約束を守って欲しかった。