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POPCONシングルコレクション70’s

価格: ¥3,675
カテゴリ: CD
ブランド: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
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コッキーポップリスナーへの回顧録 ★★★★☆
30年以上も前の青春時代にタイムスリップ!深夜0時30分頃からのラジオ番組『コッキーポップ』が大好きで、特にリクエストNo.1だった松田晃「あなたの心のかたすみに」や、高田真樹子「屋根」、菊地弘子「青いくれよん」が聴きたくて購入しました。
恋愛に関する曲が多かったと思いますが、選曲の中には、なんでこれが?ほかにもっといい名曲(渡辺真知子「オルゴールの恋唄」とか)があるのに、と思うような曲もありましたが、全部で2枚組35曲と多いので、スキップするよりも、大石吾朗になった気分で『マイベスト盤』を作成して聴いています。そちらの評価は星10こです。また、70年代の方が個人的には思い入れが強く、今やメジャーになったミュージシャン達の原点が身近に感じられると思います。
価値のあるコンピレーション ★★★★★
ポプコン音源は、もう計り知れないくらい質と量を誇っていますが、だからといって、現在の音楽産業の商業ベースに乗せられるだけのコンピレーションを編纂するには限界があります。ポプコンを自分の思い出の中にしっかりある年代が、各時代に数多くいることで、例えビッグネームを外されていても価値のあるテーマがあると思います。デビュー作品を並べるというテーマは、想像以上に時代を反映していて、非常に価値があると感じます。そして、聴いていて楽しめてしまいます。また改めてポプコンの魅力にひきこまれた気持ち。
思い出の中にひたって、懐かしのあの時代にタイムスリップ ★★★★★
ヤマハ・ポプコンの足跡を辿ってみると、1970年代から80年代にかけて日本のポップスシーンを引っ張ってきたことがこのCDを聴いていますと良くわかります。名曲揃いですね。

小坂明子の「あなた」は大ミリオンセラーになりましたし、彼女と同じ年の私は、成人式の日に彼女のステージを鑑賞したのを覚えています。

特に思い出に残る曲は、もとまろが歌う「サルビアの花」ですね。
もとまろは当時、青山学院大と短大に在学中の3人の女子大生グループで、ヤマハポピュラーソングコンテスト(1971年第3回作曲コンクール入賞曲)をきっかけにデビューを果たしました。

もとまろの歌唱はとても哀愁があり、泣きそうなくらいに切ない歌詞を淡々と歌います。フォーク全盛時代の曲ですが、そのメッセージ性が当時の若者には受け入れられたわけです。大学紛争を経ても何も変らなかった1970年前半の社会の閉塞情勢とも関係があると思います。

この歌詞の中の「偽りの花嫁」や「教会」のシチュエーションは、有名な映画「卒業」を連想させますが、残念ながらダスティ・ホフマンのように花嫁を抱えて逃げずに、「サルビアの花」の主人公は花ふぶきの中を転びながら泣きながら追いかけるわけで、現実にはそうなるのでしょうね。

あれから30年以上経ちました。「サルビアの花」を覚えている人も少なくなりました。
ただ、青春時代特有の甘酸っぱい思い出を彷彿とするようなこの曲は「エヴァー・グリーン」の輝きを今も放っています。