メンタル・マジック事典 - インターネットデパート

辞典だし、マニア向け ★★★★★

この本は、学問的であり、また、起源、発案者についての記述もしっかりしているので
本気でメンタルマジックに取り組みたい、メンタルマジックの発展の歴史まで知りたい
という（マニア？の）方には極めてオススメと思われます。

他の方も書かれているように、資料的価値が非常に高いと思う。

ただ、「とにかく手品で周りをアッと言わせたい」「即席で出来る完成度の高いマニュアルが欲しい」というような方（きわめて一般的なユーザーの需要）には向かないでしょう。

はじめ、この本の評価が意外にも低いので驚きましたが、

自分のように「アマチュアだが」「メンタルマジックを極めてみたい」という
レアな読者にしか向かないのかなという気はします。

個人的には間違いなく★５つの評価なのですが、
他のレビュアーの方の評価も的を射ているとは思います。

マニア向けですね ★★★☆☆

「カードマジック事典」「コインマジック事典」「クロースアップ・マジック事典」等、このシリーズは比較的マジックに造詣の無い読者が手にとっても面白く読め、すぐに練習を始められる親切な内容だったのですが、本書は少し趣きが違いますね。

最大の違いは、技法やメソッドよりも、用語の解説やメンタルマジックの歴史について多くのページを割いている所です。こういうのはある程度マジックに詳しくなった人間なら楽しく読めるでしょうが、初心者には何がなにやらよく分からないのではないでしょうか。ある意味ではこちらの方が「事典」というにふさわしいですが…
掲載されてるメソッドの方も、レベルが高めのものが多く初心者にはオススメできません。

メンタルマジックに興味をもたれた方は、まず「奇術入門シリーズ」の方を先に読まれたほうがよいでしょう。

最新のメソッドがもっと知りたいよ ★★☆☆☆

本当に事典 ★★★★☆

この本は、前半に用語辞典、後半に実技編とわかれているが、
事典のほうはいろいろなメンタルマジック用語が出ていてためになる。
実技編のほうも、比較的古典だが現在でも通用するようなものがいくつか
解説されていて興味深い。
ただ「メンタルマジックをやるぞ」と思って購入する本ではないと思う。
資料的価値大。

事典としてはよいですが・・・ ★★☆☆☆

　初心者なので、どんな内容の物かと期待して読んだのですが、
本当に「事典」でした。いくつか参考になるマジックはありますが、
基本的にはそういう使い方の本では無いのかなぁと思いました。
　それでも２度３度読んで専門用語とか、そのマジックの背景とか、
マジックをするのには必要ないかもしれませんが、そういった知識が

身に付いてきて、今でもちょくちょく読んでます。情報量はとても多いです。

　それなりにかじってる人向けの本だと思います。