60歳からが本当の人生
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同書のあとがきに「60歳からが本当の人生」とありました。「還暦を過ぎたこれからが自分の本当の人生だと真実そう思っているのです。ここから新たに青雲の志を立て、何ごとかを成しとげたいと考えています」と。私は61歳。まさに、私の信条と同じで勇気を与えられました。平易な文章で、これからの人生の開運につながる多くの示唆が書かれています。それが証拠に、私は、参考にしたいページの上端を小さく三角に折りながら
読書をする習慣があるのですが、同書を読み終えて、その三角を数えてみると何と80個(平均3ページに1個)もありました。私は、同書を一気に3時間で読破し、今、至福の時間に浸っています。ありがとうございました。
若い人に是非読んでもらいたい本
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自分の人生を振り返ってみると、確かに色々な人生に役に立つ本を読んだ。ディール・カーネギーの道は開ける、人を動かすとうであるが、一番感銘を受けたのは勝海舟の「氷川清話」である。これは彼の幕末を生き抜いた経験に基づいた人を動かす内容だからである。この度の鳥飼先生の「考運の法則」は優しくは書いてあるが全く先生の経験に基づく人を動かす啓発の言葉のエキスである。文中にあるように北条早雲の60過ぎてからの挑戦もあるが出来ればこの本は若いうちに読むのがいいように思われる。というのはこの本は手元において何回も繰り返し読む必要があるからである。最年少プロゴルファーの石川遼選手が洗面所で必ず洗面台を使用後きれいに拭くという話が伝わっているが、確かに頷ける話である。要は一つ事を続けられるかどうか、これが自己改革の基本であると信じる。是非この本を読んで自分なりの自己啓発をしていただければ(自分も含めて)世界は開けると信じる。
杉並区 英次郎
考運が好運を呼んで幸運になるわけ。
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何を“成功”とするか、というのは人それぞれだと思いますが、この本には、
「仕事良し・家庭良し・世間良し」といった向かうところ敵なし人生を送るためのヒントがたくさんありました。
今のところ、いちばん私の中で効果を出しているのは、「お願いしないお祈り」です。
嘘だと思っても、やってみたら案外、意識が変りました。新鮮でした。
幸せになりたーい!と、よく一緒に愚痴をこぼしている親友に薦めてみます。
幸せになれない原因は自分自身が作っているのだと気付いてもらいたいです。
私はやりたいことが小さなことから大それたことまでたくさんあって、
それらを三日坊主でいいから、とりあえず手をつけてやってみよう、
それでいいんだ、何も悪くないんだってなんだか元気づけられました。
何をするにも、ヘマしないよう気を遣うのはとても大事だけれど、失敗しないだけの人生じゃつまらない。
これを読んで、いろいろ根本的なことに気付けた自分は、とても幸運なのだと思います。
自分の今のその思いが未来を創る
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私は以前「7つの習慣」の社内講師をしていました。「自分の人生は自己責任で自分で作っていくのだ」と第1の習慣で教えられます。人は、私も含め順調な時はよいのですが、往々にして逆境の時に、人のせいにしたり環境のせいにしたり呟いてしまいます。しかしそこから何も生産的なものは生まれません。この本は著者の具体的で感動的な体験が豊富に語られており「7つの習慣」の研修を別の切り口で語るのに大変参考になるなと思いました。「自分の今のその思いが自分の未来を決めているのだ」ということがわかりやすい言葉で書かれていて大変参考になりました。友人にも勧めたい一冊です。
意志の弱い人専用のハウツー本
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『7つの習慣』、『ユダヤ人大富豪の教え』、ドラッガーの数々の名著・・・
世で有名なハウツー本は、今までに何冊も読んできました。
確かに読んだ直後は「なるほど、こうやればいいんだな」とやる気はあがるものの、
結局続かない・・・。
まぁ、自分の努力や真剣度合いが足りないというのが一番の理由だとは思いますが、
なんというか、書いている人があまりにお偉すぎて、一般人の私には
「それはあなた(著者)だからできたんだよ」って感じられてしまうのです。
そこでいくと、この本の著者も「弁護士」で、一見、
私にとってはかなり特別な人の部類なのですが、
何年も司法試験に落ちた、ある意味落伍者だったとか。
しかも読んでいくと、「本を読む」とか「ツイてると言ってみる!」とか、
日常的にそんなに努力しなくてもやれることがたくさん書いてある。
最初はほんとにこんなことでいいのかな、と思うほどでしたが、ちょっと考えてみると、
実は先にあげたような数々の名著と根本的には同じことをいっているのでは、と気づきました。
ただそのやり方が、私のような「意志の弱い人専用」っていうのが、
今までの本とは一線を画していますし、この本の画期的なところだと思います。
私のように、今まで数々のハウツー本を読んだにもかかわらず、
実践してこれなかった意志の弱い人にはぴったりかもしれません。
小難しいことは必要ない、特別な人しかできないことではない、
本当にちょっと日常の見方や言葉を少し変えることでも成功できるんだ、という「考運の法則」に
勇気も一緒にもらった気がします。ありがとうございました。