現場で必須!!
★★★★☆
精神科病院に勤務している人はもちろん、
そうではなくて精神障害者の人に関わっている人全ての
人に読んでもらいたい本です。
あまり他の本ではのっていない、当事者の人との接し方なだ
載っていてとても勉強になります!
治療のガイドラインとして
★★★★★
本書は、私個人が、医療現場における自分の役割を見失いかけていた時期に、知人より紹介され、手にした一冊である。内容は主に精神科におけるスタッフのあり方、患者さんに接する上での基本的姿勢について具体的に追及してある。そのため、一般的な医学書的なものでは得られない視点で精神科医療現場における実態を述べてあり、鋭い指摘がなされている。また、本書は、実践的であり、応用的なバイブルとして、医療場面において活用していけるように思う。精神科特有の、人と人とのつながり、対人関係性について、日常的に身近にある問題に関して追求してある。医療職としては、患者さんと関わるとき、自分を振り返り、状況を振り返り、自身の向上のための貴重な一冊となるように思う。加えて、医療現場に携わっておられない方でも、参考になる一冊であると思われる。
困ったときに読めば重要な示唆を与えてくれる
★★★★★
精神分裂病をはじめとする精神疾患の治療に必要な心構えや取り組み方について触れられている本です。取り上げられている内容は具体的です。コーヒーやタバコとのつきあい方、回転ドアを繰り返す患者への対応など、困ったときに読んでよかったと思うこと請け合いです。初学者は精神科の患者とどのようにつきあえばよいか基本的な態度を身につけることが出来るでしょう。