ストーリー的には一応レビュータイトルのような展開である。であるが、この「お義父さま」が何しろ実質的なお爺ちゃんなので、頑張ってはいるのだが、嫁が堕ちるにはさすがに無理があるように見えて仕方がない残念さがある。いや、お爺ちゃんはホント頑張ってはいる。いるのだが、むしろ満たされなかった嫁がその後も疼く体を持て余して自慰に耽ってしまうのでは？と要らぬ心配さえしてしまう。それは嫁役の北島玲さんがあまりに妖艶で色気があり過ぎるからである。このセクシーさは反則である。素晴らし過ぎる美巨乳に肉欲を誘うお尻から脚のライン。適度な肉付きが却って男の煩悩中枢を直撃する肢体である。フツーの演技もこなすし、何より情交時の悩ましい表情にそそられる。こりゃあ、満足させるのに相当のテクニックと持続力が必要だぞと思わずにいられない。そんじょそこらの男では太刀打ち出来ないなと思わせる嫁に見えてしまうので、お爺ちゃんではなぁ、なのである。お爺ちゃん役の男優が悪い訳ではないとフォローしておく。さすがに相手がお爺ちゃんだけではアレなので後半では年相応な男優も出てきてお爺ちゃんと２人がかりで責め立て、嫁もヒィヒィとヨガりまくりの喘ぎまくりで壮絶に堕ちてしまい、絶叫的におねだり懇願を繰り返すのだが、お爺ちゃんから迫られ、「おとぅさまぁ〜」と繰り返しては悩ましく困惑する前半と併せて、本当に感じているというよりやっぱり艶技に見えてしまうのである。さらにもう１つ重箱の隅を突けば、この「おとぅさまぁ〜」のセリフもあまり頻繁に繰り返されると興が醒めるので一工夫欲しいところ。

余談だが、北島玲さんにお詫びを１つ。てっきり熟女だと思っていたので開襟された際のあまりの張りの良い美巨乳に「あり得ねー」と驚いたのだが、実はまだ２０代後半だったらしい。しかし、これはこれで反則だと思った色気である。