2007
★★★★☆
07年12月で解散した5人のラスト・アルバム。だが、湿っぽさは皆無。従来どおり軽快で爽快なスカ・パンクを貫く潔い姿勢に心打たれるばかりだ。大半が英語詞のリリックに託された"前向きに夢を信じて生きる"というメッセージを、しかと胸に刻みたい。
不思議な感覚
★★★★★
ケムリのラストオリジナルアルバム。マイナーチェンジをすることなく常に姿勢を持って活動してきたバンドのアルバムということがまず評価できる。してきたことは今よりさらに良いものを、その先への踏み出し、だった。 解散してしまったことは非常に残念だがこのアルバムはラスト作ということを全く感じさせない。それは解散するに至っての楽曲作風の変化やバンドスタイル変更、不明確な進路といったものがなかったからである。ラストだから〜というマイナスが一切ない。今までの作品とは異なることなく作られたケムリらしさを今まで通り感じるからラストというにはあまりにも自然に捉えて不思議な感覚がした。
PMA!
★★★★★
残念ながら解散してしまったケムリのラストアルバム。
間違いない出来。決意のような意気込みを感じる。永遠に残しておきたい最高の一枚。損は絶対させません!