漫画からはまって小説も一気に読んでるんですがここにきてようやく綾瀬と狩納の距離が一歩縮まった気がします。
おまけに久芳兄のお話も収録されてます。

この作品綾瀬が儚げでめちゃめちゃ可愛いんですが狩納の不器用な一途さもすごくいいです。
設定的には王道ですが何よりこの二人の歯がゆさがちょっぴり切ないです。

早く続きが読みたいです。

3〜7巻をまとめ買いし、2日で読んだので、遅々として・・・って感じは無かった・・・かな？

綾ちゃんのトラウマが引き金となって、2人の間が近づいていくのは、もう母親の様な気分(?!)
ドキドキウキウキでした

綾ちゃん、大学行ってるんやから、もっと日本語上手に使わんと〜という突っ込みどころは
変わらず満載でした♪

久芳さんの話は、ほほうぅ、そんな過去があったのかぁ。って感じでした。
それにしても、久芳さんの反応に、そうきますか狩納さん・・
それは、信頼によるもの？それとも、調教に自信が?!
個人的には前者であって欲しいけど

さすがに7冊目ともなると、いい加減進展が欲しいなぁーと。

いや、亀のごとく牛歩のごとくくらいにはうごいてますし、
時間軸にしてみれば半年しかたってないので仕方ないと言えば、そうなんですが。

でも普通のありきたりのBLだったら一冊で起承転結してます(笑)。

間に色々な出来事があって人物が出てきてそれはそれで楽しいんですが、
今回は特に主役の綾瀬が一人でグルグルしてて正直苛々しました。

トラウマとか大変なんでしょうけど、「自分は〜出来ない、〜がダメだ」
等々と少々鬱陶しかったです、私は。

でも謎の久芳兄弟の話は面白かったですよ、過去話にビックリでした。

篠崎先生、ぼちぼち二人の身も心も1つにして幸せにしてあげて下さい。