歴史上の有名な人物を文庫で3ページぐらいにまとめて紹介したもの。

さすがに3ページで斬新な切り口、詳細な説明は無理というもの。またオチが少々強引なところはご愛嬌ということで。

一人物あたりのページ数が少ない目なので、ぱっときりが良い所まで読めるのが良い。通勤中やちょっとした空き時間に読める手軽さは、文珍師匠のイメージにぴったり合っている。

師匠の語り口をそのまま文章に起こしているので、話を聞いているかのような気になる。もしかすると、CDブックのような形にするともっとよいかもしれない。iTune Store で売るとか。