コンシューマーにしては快適な環境だとも思います。
PS2ではPC版と違い、1枚でプレイできますので、経済的です。
アレクとプラチナの視点の違いが更に浮き彫りに出やすいのでまたPC版とは違う面白さがあります。
思っていたよりも重くないですし、セーブやロードにの気になるほど時間は掛かりません。
やはりすぐに両方のデータに飛べるので手間がはぶけるのは嬉しいです。起動の時間がはぶけます。
欠点を言うならば、連戦でセーブが無理なところがあることだけです。
セーブは最初のシステムデータを作る時点ではかなりかかりますが、その後はコンシューマーでCD-ROM2枚分が入ってるにしては上手くできてると思います。環境は結構快適です。

内容的には、かなりPC版よりボリュームがあります。比べると歴然です。書き換えられたCGも多いのでPC版をプレイした方も楽しめます。
EDのCGがキャラのの長命、短命のどちらかが新しいCGになってるのでかなり違った印象も受けるのでは。
ストーリーが重いので多少長くならざるを得なくなってますが、内容的にはかなりのクオリティを感じます。

それとBL系区分にされてるようですが、BLシーンなどは全然ありませんので苦手な方やその手の初心者にも向いてるかと。
キャストも主人公の二人や参謀達を始めとしてかなり豪華です。フルボイスなので声優ファンの方にもお薦めです。

　ＰＣ版ではアレク・プラチナ別々だったのが両方楽しめる！！＝お得と思い買いましたが思ってたよりも面白かったです。

カードバトルなんてありますから難しいと思っていましたが、やり始めるとこれがけっこう面白くて楽しくなってきます。
　同じ属性でキャラとの協力技を出すとカットインがでて、台詞もでるのでかなり美味しい…バトルで協力技を出したり、庇ったりする事で好感度が上がるという点もＧｏｏｄ！！（雑誌情報）

難点はシステムの読み込みが遅い事と連続戦闘があることと、選択肢でセーブできない点です。

　しかしムービーもあったり、やはりゆうき先生の描く魅力的なキャラや、ストーリーがいいので気になりません。（…ちょい気になるけど）
　一応オートで勝手に進める機能もありますので、のんびりしながら気長にやるといいと思います。スキップはないので頑張りましょう！

男ばかりだからＢＬっぽいんですけど、この作品はあえてちょっとラブラブなしに作っているので苦手な人も安心です。
　ＢＬな人でも他作品のような恋愛模様はないですが、声優陣も豪華なのでやってみる価値があると思います。

ＰＣ版ではアレクディスク、プラチナディスクに分かれていたものが１枚に収まっています。その上、セーブ・ロード画面や、ギャラリーもそれぞれ別になっています。かなり親切・・と言えると思います。

が、そのセーブに時間がかかるのが、ちょっとストレスです。それからカードバトルの演出が変わった・・と言っても、それほど劇的に変わったわけでもなくて、場面によっては２回連続でこなすのが苦痛になったりもします。ＣＧが増えているそうですが、やはり真っ暗な画面が結構あるのも気になります。キャラのセリフのつながりが奇妙なところも。

ま、そんな気になる点を補って余りある魅力的なキャラと世界観なんですが。一応ボーイズラブものと位置付けられているようですが、そういうジャンルが苦手な人でも、全然大丈夫です。主人公が男の子で、登場人物に女の子がいない、というだけです。むしろ、そっち方面を期待する方が肩すかしかも（笑）