内容は本当に読み応えがあり、そして泣ける。高田ほど頂点からどん底を味わったレスラーはそうもいないだろう。そして引退しかつて無いほどいきいきしているノブ、この本を読むと、ますます俺はノブが好きになった。プロレスをなんとか変えようとした男、そのためにプロレスを否定し続けた男、プロレス以外にも挑戦し続け、敗れ去り続け、敗れて敗れて、今、最高の男になった。