かなり期待して注文しましたが、開いてみたら何のことは無いPMDDは精神科へ行け、という内容。SSRIや抗鬱薬で症状を軽減させるしかありませんよ、とのこと。
著者は精神科医なので集客目的では？
SSRIの副作用、自殺、暴力など問題にされているのに容易に薬で解決しろとは。。
著者は男性ですし、本当はPMDDに詳しくないのではないでしょうか？

この本を読むより他のPMSについて真摯に研究されている人の本を読んだほうがいい。
月経前症候群には食事や嗜好品がかなり影響するから。
この本を読むよりも「PMS (月経前症候群) を知っていますか?」 (朝日選書) リネヤ・ハーン 著　を数倍お勧めする。

PMDDで悩んでいる方には、お勧めです！
精神科の医師に見せたら「これだけ素晴らしい本は5万円の価値はあるよ！」と絶賛していました。
わたしは、抗うつ剤では副作用がありだめで、産婦人科でピルの処方を受けて治療中です。
この本に出会わなかったら、多分、「ピルなんて・・・危険だ・・・」と思い込んでいて、いつまでもPMDDに苦しんでいたと思います。
しかしながら、精神科の医師曰く、「あなたが、PMDDの症状により服用していた偏頭痛の薬よりもピルの方がずっと安全だよ」といわれ、医師およびこの本に出合えたことに感謝しています。

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1年後・・・

2009年3月よりPMDD改善の為にピルを飲み始めて、1年以上が経ちました。
現在は、あの悪夢のようなPMDDの症状はありません。
「よくなったかな・・・」というまで、ピル服用6ヶ月。
「ああスッキり！」というまで、ピル服用9ヶ月。

兎に角、この本なしには、いまだにヨガやアロマテラピーや食事療法等をして改善を目指していたと思います。勿論、それで治ればいいに越した事ありません。

しかし、一ヶ月のうちに、1週間ひどい時は10日前後、背中に鉄板が張られたような状態になり、寝込み、会社を休まざるを得ない状況は、やはり「社会人」として心苦しかったです。

今は、それから脱して、普通の生活が送れるようになりました。筆者に感謝です。ありがとうございます。