著者の『おとこシリーズ』好きで、最終章のこの本、かなり期待して読みました。
最愛の彼とのくだり、涙でました。
色んな恋愛があっていいと思う。
女の子はぜひ読んでほしい!女子会で勧めまくりました(^^)

今までの『おとこ』シリーズ同様面白いし、共感しまくりだったんですけど、色々考えさせられました。(いい意味で)
深い言葉もいっぱいあって、グッときました。
頑張ろうって思えたし、色々気づかされました!
LiLyさんありがとう。

後書きを読むまではそんな事を思わなかったのですが後書きを読み、今のLilyさんの状況が知りたくなりネットで検索したりブログを拝見したりしました。簡単に言うと色々書いてる割には言ってる事とやってる事違うし!って感じで大好きになったLilyさんの本を全部集める気でいたのに買う気がなくなってしまうほどでした。…のはずなのに毎日ブログをチェックしたりコラムを見る中でやっぱり大好きだなと感じLilyワールドにいつの間にかどっぷりつかって抜けられない自分が居ました。マンガのNANAみたいに自分の精神が左右される程にはまった本は初めてです。そしてLilyワールドに友達も引きずりこみました☆ちなみに彼氏と別れて病んでる人にはこっちよりタバコ片手に…のほうがお勧めです♪病んでる時にこっちはちょっと切なくなる内容もあるかな

LiLyさん・・ほんとにまっすぐで、恋愛＆セックス界における「松岡修造」みたいな感じですね、

本人もそうだけど、エピソードに出て来る男女って情熱的で、なあんかみんな「肉」ばっか喰ってそうですね、長生きしなそう（爆）。

さて、

年齢とともにいろんな趣向が変わってくるのが人間だけど、「女の子」でいることがだんだん苦しい・・でも女の子でいたいという、アンビバレンツな気持ちをこれほど率直に示した本はいままでありません。なにより等身大の目線で「上から目線」じゃないところが同世代ジョシの圧倒的支持を得ている理由なのでしょう（でも、さりげなく帰国子女・・お父さん東大とかは言ってやんのな）。

月経を重ねれば重ねるほどひどくなる月経痛・・子宮内膜症は女の子の現代病と言われますが、これはもしかすると同世代に「心の子宮内膜症」が蔓延しつつあると言うことでしょうか。心のセイリツウが伝わってくるような本です。

著者も、同世代の女子たちもこれから迎える30台は、アドレナリンではなくセロトニンに支配された、穏やかな「愛」の日々を必要としてるのではないでしょうか。

30台は「肉食」から「穀物食」に変わる時期なのかもしれません（いろんな意味でなぁ）。

書いてあることは納得できるし、おもしろいとは思うんですが、
この方の作品はどことなくSATCのキャリーを意識しました！って
いうのが前面に出てしまっているような気がします。。。
読んでて、ん？とふとドラマのワンシーンが浮かぶようなところ
が結構あります。
そこが残念。。。
でも、２０代後半の女の子ならほとんどみなさん共感していただける
んじゃないでしょうか？？？うなずきながら読みました。