カラー写真がない分星一個減です(大人気ないってか?)
★★★★☆
近鉄マニアの地元民のためか、近鉄八木駅の不思議にしっかり対応されてる点だけでも十分買いですよ^^
あと・・近鉄名古屋線の旧線のなぞにも触れていただければ120点でしたが・・それと近鉄京都線の前身の奈良電気鉄道の京阪電鉄とのなぞも載せていただきたかったですね、なにせ近鉄ってミニJRですから^^
コアなマニア向け
★★★☆☆
表題に惹かれて読んでみると変わった
ひきかたをしている路線の由来(我田引鉄みたいな政治状況や合併など)を説明している本です、
確かに興味はそそられますが一般向けではないでしょうね・・・。
ややマニア向け。
★★★☆☆
地図を見るのが好きなので、楽しんで読むことができた。ところによっては専門的過ぎて読み飛ばしたところもあったが。
個人的には、自分の居住地域を走っている近鉄のことがたくさん出ていたのがよかった。
ただ、文体や比喩表現にクセがあって少々鼻についたり、読みにくかったりした。もっと、あっさりと記述してほしかった。
本当のマニアじゃないと楽しめない
★★☆☆☆
本題に興味を持って購入して読んでみたが、全般的には興味を引き付けるような内容にはなっていない。但し、物珍しい鉄道地図の愛好家には受けるかもしれない。
結構いろいろと不思議な鉄道地図があるものだと思えるが、ほとんど地元の人じゃないと分からないような場所ばかりで、それも辺鄙な所が多く、興味を持って行ってみたいとは思えない。
説明が文章主体となっている為、読んでいて分かりづらいところがいくらかある。
もう少し図式的に述べてあれば分かりやすかっただろう。特に鉄道の歴史に於ける内容はそうするべきだったと思う。
また、写真の撮影ポイントが分かりづらいのが多く、もう少し遠目に見た感じにして、全体的に捉えられそうな写真だったら効果的ではなかったかと思える。
独特のユーモアのある文章で読ませる鉄道雑学本
★★★★★
鉄道地図、と言っても幅広いが、本書は鉄道地図の中でも「境界」というものにこだわった一冊だ。
なぜか途中で途切れてしまっている路線の謎。
それぞれの線路がどの路線に所属するかの謎。
鉄道会社ごとの境界や業務分担。
と、そのあたりが中心テーマ。
驚くようなネタはないとはいえ、どれもなかなか興味深く、あまりこの分野に興味がない人も楽しめるだろう。
地図を随所に使った解説も、丁寧でわかりやすい。
鉄道関係のライトな雑学本というのは、どうしてもみな同じような内容になってしまうことが多い。
だが、所澤氏の鉄道本は、ちょっと冷めた目線がなんとも言えないユーモアをかもし出していて、どの本も独特の魅力がある。
氏の本ならいくらでも読みたい、というのは言いすぎか。