Blue Moon
価格: ¥1,241
Robben Ford, whose album Blue Moon is a typically hard-hitting modern blues-and-soul collection, has one of the most bewitchingly loose-limbed and attractive guitar tones in the business. Coupled with his effortless technique and penchant for honest-to-goodness blues phraseology, that makes him one of the most pleasing guitarists on the circuit. The fact that he's a decent singer and accomplished songwriter, as well as an eagle-eyed spotter of talent for his supporting bands, means you've got a pretty safe bet that he's going to serve up superior blues-drenched music with a light dose of modern soul. Blue Moon delivers on the bet, being a beautifully produced, lean and hungry set of performances that never strays far from the mother lode. It doesn't matter whether the drummer is Vinnie Colaiuta or Tom Brechtlen, the bassist Roscoe Beck or Jimmy Earl, each performance cooks, and not a note is wasted. With a blues style that is both modern and traditional and production values that are second to none, this is a very welcome release indeed. --Keith Shadwick
ディッキィベッツのトーンと似てません?
★★★★★
1曲目のソロは本当に凄まじい!起承転結のソロを畳みかける。トーンもディッキィのようだ。この後、ジンチへとフュージョンの世界へ入っていくが、彼のブルース探求のひとつのベンチマークになっている気がする。ブルースギターの奥深さ、クラプトンのギターが復活するきっかけとなったフロムザクレイドルも良かったが、このアルバムも好きです。何しろ、全曲聞きながらいつのまにかぐっすりと眠れるのも、自分には心地よい世界です。決して難解ではない、彼のソロの良さが随所に見られると思う。できれば、この時期のライブもどこかで聞いてみたいものだ。
ロベンは良い。
★★★★★
何の先入観もなくロベンを初めて聴いたのが、このアルバム。ギターもそれ程くどくなく、さり気なく、それでいて引き込まれるフレーズと美しい音。力まず、しっかりと地に足の着いた音楽に対する姿勢は、そのヴォーカルにも現れている。今日まで、ロベンに出会わなかったことを悔やみながらも、彼のギターとヴォーカルにすっかりノックダウンされてしまった。フュージョンではないブルースを演奏するロベンと出会えたことが、何よりも救いだ。次の作品「TRUTH」が、とても楽しみだ。
すべてのアルバムの中で最高かも
★★★★★
ロベンのアルバムはほとんど全部持っていますが、、これはその中でも最高だと思います。ブルーラインの頃はトリオのせいか、サウンドが1本調子になりがちで、ギターの音色もちょっとうるさくてあまり好きでなありませんでした。もっとさかのぼってイェロージャケッツの頃は、ギターに愛を、、もそうですが、、音色は好きですが、ちょっとフュージョン寄りになりすぎてスケール的なフレーズが多すぎました。
ところが、このアルバムは、曲、歌、ギター、アレンジ、すべて良いですよ。イェロージャケッツの頃のような生ピアノとギターのサウンドもマッチしているし(ロベン自身がピアノを弾いてる曲もあります)、ほんとバランスの良いアルバムです。おすすめです。退屈しませんよ。
イエ~イ!
★★★★★
最初4曲が、ブルーライン状態なメンバーで、後半戦がヴィニー・カリウタ+ジミー・アールのリズム隊! もぅ、さいこ~です! 最初からロベンのギターが唸りを上げてギュワ~ンと歪んだ音がむちゃくちゃ気持ちよく、最高な気分で最後までニコニコご機嫌です。ニール・ラーセンが1、2、4、7に入って、オルガンだけではなくピアノも聴かせててこれがグー。4のロベンのピアノもいいですね。ピアノも上手いんですよ。いい味出してます。11には、ラッセル・フェランテも出場でファンキーにやってます。ラッセルは、元イエロー・ジャケット仲間ですけど、ロベンとやっているプレイの方がシンプル&ストレートで好きですね。音楽はどばっとやるに限ります。どばっと。でも、とにかくロベンのギターが最高です。僕にとっては、彼の場合やっぱ歌よりギターなんですけど、気持ち良さそうに歌っているので、まぁいいかなと(笑)
コンテンポラリーモダンブルースの傑作!
★★★★★
リトルウォルター作のSwingBlues、"UpTheLine"から始まる'02年のアルバム。TraditionalBluesから"Don'tDenyYourLove"のようなJazzyBluesまで、あらゆるタイプのブルースがRobbenFordの切れの良いギター、味わい深いフレーズで収められたコンテンポラリーモダンブルースの傑作アルバムです。ギターのみならずRobbenの歌も、スウィングしたものからかなりレイドバックした古いジャズブルースクラブの雰囲気を醸し出したものまで自在に歌い上げていて、その深みの増したギター&歌に魅了されます。
しかし何といっても聴き所は、ウィリーディクソン作"ItDon'tMakeSense"で、先日、横浜でのコンサートでもやってくれましたがあのグルーヴ感、まったり感はハンパではなく、身体の中から自然に湧き出る歌とギターフレーズは、まさに本物のブルースマンそのものでした。あらゆる音楽を吸収したRobbenならではの都会的でクールなブルースフィーリングが、本作にはぎっしり詰まっています。ぜひ聴いて欲しい超お薦め盤!