やっぱり違うセンタースピーカー!
★★★☆☆
センタースピーカーを購入するまでは6.1ch(サラウンド・バックに2本)で主にDVD・Blu-Rayを見ていました。
モニターが47インチでフロントスピーカーもそれほど離れていなかったので、
「センタースピーカーは無くても余り差はないだろう」と、たかをくくっていましたが、
「折角AVアンプに出力があるのだから使ってみよう!」と思い立ち、色々調べてこのスピーカーになりました。
実際に映画を見て感じたのは「やっぱりセンタースピーカーは必要だ」という事です。
以前は映画で少し台詞が聞きづらくても「元々こういう音声なのでは?」と勝手に思っていましたが、間違っていました。
AVアンプにもよると思いますが、センタースピーカーをセットしたことでフロントスピーカーから聞こえる効果音やBGMもより鮮明になりました。
今は、手持ちのDVD・Blu-Rayをもう一度見直しています。
このスピーカーを選んだ理由としては、センタースピーカーは主にセリフが出力されるはずなので、スピーカーの口径が10センチ未満の物は選択肢から排除しました。
口径が小さいとどうしてもセリフが浮き気味になるのではと考えましたが、手持ちの8センチのスピーカーと比べてみてその通りでした。
少し高音が立ちすぎる傾向があり「サ行」が気になる場合もありますが、エージングで落ち着いてくることでしょう。
比較的安価で、とてもコストパフォーマンスの良いスピーカーだと思います。