明るいイベールが始まる。最後はヴィラ=ロボスの哀愁をたたえた曲で締めくくる。
名手たちの音は、まさに「木の音」というに相応しくふっくらふくよか。演奏では絶妙の呼吸でアンサンブルの妙を味合わせてくれる。名アンサンブル集団、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの比較的初期のころの録音の新盤。興味を持たれた方は、何枚も
出たCDをお聞きになることをお薦めする。