私がこの本に求めたことは、日常では知る由のない未知の国や地域の人や文化について、でした。
結論から言うと純粋に楽しめました。

確かに、内容は非常に主観的で、文章構成や語句の意味について、？と思う部分もありますが
小説家のような優雅な表現方法とは違った味があって面白かったと思います。

「自らの旅のお手本にする為の本」ではなく、「変な兄ちゃんの危険地域の旅日記」と捉えて気軽に読んでみると楽しいと思います。私はお勧めします。

あえて主観的なバックパッキングの情報がほしいと思い、あえてレビューを参考にして、購入したが失敗だった。想像以上に主観的過ぎる。可能性として参考にはなるが、どれもこれも鵜呑みにはできないような情報ばかりと感じられた。
また周りの人をけなすような表現が多く、読んでいて不快であった。
著者曰く、毒にもならない本はクズらしい。この本は確実に毒だろう。
売春婦に関する話はなかなか読めないので面白かった(笑)

単純に面白い！サクサク読めます。風俗やヤクなど現地のアンダーグラウンドの世界を著者が実際に体験したかからこその臨場感が伝わってきます。

「風呂に入る。キモチイイ」だとか、「俺はホモにもてるようだ。嫌だ」だとか文章は全体的にひどいけど、なぜか魅力的な内容におさまっている。旅先で何を感じたか、そして何を伝えたいかはよくわかるが、どれも主観ばかりで俯瞰できていない。
イスラエルのくだりで、外国人が集団で歩いていると攻撃されることに対して「集団心理のようなものだと思う」と書いてあったが、著者がどれだけ集団心理について把握しているかが謎。

「風呂に入った。キモチイイ」だとか、「俺はホモにモテるようだ。嫌だ」だとか、文章は全編にわたってひどいけど、なぜか魅力的な内容におさまっている。著者が旅行先で何を感じて、何を伝えたいかはよくわかるが、どうも主観ばかりで全体的な俯瞰ができていない。

イスラエルのくだりで、外国人が集団で歩くと攻撃されるということに対し「おそらく集団心理のようなものだと思う」と書いてあったが、どこまで集団心理について把握しているのかが謎。