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一日一生 (朝日新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 朝日新聞出版
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偉い人って、謙虚なんだなぁ ★★★★★
一つひとつの言葉が温かくて。そして、二度も千日回峰行という偉業を達成したにもかかわらず謙虚で。

つい、無意識に肩に力を入れた生き方をしてたり、結果を出そうと苦しんだりしがちだが、この本を読むとほっとさせられる。

なぜなら、失敗や間違いと思っていた過去も含めて、すべてを受け入れているから。



「自分なりに腑に落ちると、人はついそこで考えるのをやめにしちゃう。
でも、答えが分らないといつまでも考えるだろう。肝心なのは答えを得ることじゃなく、考え続けることなんだな。」

という言葉が心に残った。森羅万象において謙虚でなければ、きっと考え続けることは出来ないだろう。

つい忘れてしまいがちな謙虚な気持ち、折に触れて何度も読み直したい本だ。
(くるくるくる、だよね ★★★★★
比叡山で千日回峰行(約7年間にかけて比叡山の中を1000日間、毎日、40キロ近い道のりを歩く)という厳しい修行を2回も行なった僧侶の方が書いた人生哲学とも言える1冊。タイトルにある「一日一生」とは、1日1日を一生と考え、次の日には生まれ変わるという事。その日1日が終わればその日の自分は終わり。翌日、また新しい自分が生まれるという考え。偉いお坊さんが書いた本だというから、

さぞ凄い人だろうと想像するが、著者「酒井雄哉」氏はごく普通の人。我々とそう違わない。学校嫌いで落ちこぼれ、とにかく学校が嫌いだったという。平易な文章で語り口調、(くるくるくる、だよね)といった独特の語り口調が心の中にすうっと入ってくる。人生80年+僧侶生活で学んだ人生読本。これが外れないわけがない。

平易な文章でわれわれに語りかける文章一つ一つが暖かい。人生に悩んだ時、人生に疲れているとき、「一日一生」は言葉のビタミン剤として、我々を癒してくれるでしょう。
不幸せなんてない ★★★★☆
昨今の日本では、自殺率が不幸なことに上昇している。
その背景として、生きている理由が分からなくなるだとか、自分自身の心理的要因であるせいだと私は思う。
こうした心の病にならないようにするのは、心理的ダメージを軽減することが大切である。よいうするに、心の持ちよう次第で、受け止め方も変わるため、その心の持ちようを変えて行けば病にかからないと思う。

その予防として読む本が、この一日一生という本である。
この本を読むことで、自分自身の現在の心も状態や、幸せとは何か。
分かった気がしました。

是非、まだよんでいない人もこの本を読み心を鍛えて欲しいと思います。

自分の「焦り」に気づかされるような一冊です ★★★★★
語られている言葉そのものは、それほど特別なことではありません。
だが、それが非常な重みを持って感じられる。
千日回峰行という偉業を二度も成し遂げた人物だからこそ、そして、それ以前に非常に苦しい人生を味わってきており、俗世離れした人ではないということが大きいのでしょう。

語られているのは大きく分けて、
「自分の前半生」
「千日回峰行のこと」
「人生の指針」
といったところ。

私が一番感銘を受けたのは、やはり「千日回峰行」のエピソードです。

飲まず、食わず、眠らずという「極限の状態」で得られるふとした気づき。
たとえば、隙間から入り込む月の光、虫の声、木々のざわめき・・・普段見過ごしがちなそういったものから、多くの意味を悟る。

最近ちょっと、人生に焦りすぎかなと感じることが多い自分には、とても大事なことに思えました。
人物ですね ★★★★☆
届いて一気に読みました。三時間位でしょうか。
歴史的偉業を成し遂げたにもかかわらず、物腰柔らかい語り口、謙遜な姿。
感服いたしました!
ちなみに僕はプロテスタントのクリスチャンです。