インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Chicago 6

価格: ¥1,015
カテゴリ: CD
ブランド: Rhino / Wea
Amazon.co.jpで確認
佳作です ★★★☆☆
シカゴの初期にあった攻撃性やジャズ感覚は少し影を潜めた、マイルド路線の1枚だと思います。
シカゴはデビューから4枚めまでは2枚組以上のアルバムが続いたことでも有名で、
「サタディ・イン・ザ・パーク」収録の「シカゴV」からシングルアルバムも
リリースするようになりました。
新手のファンとしてはこのあたりのアルバムが一番よくわからず手が出しにくい
印象があったのですが、チャート成績としてはアルバムは全米1位を獲り、シングルも
ピーター・セテラがリードをとるM-10が全米10位、M-2が4位という好成績です
(シングルよりもアルバムで売れるバンドでした)。
ピーターはM-8では珍しくカントリー調にも挑戦しています。
存命中のテリー・キャスの唄うM-4なんかはジミヘンのようなブルージーさが健在、
ブラスが景気のいいナンバーM-5、メンバーのコーラスがあまりにも美しいM-6、
ロバート・ラムもこの頃はまだ主軸の存在、M-1のピアノ弾き語りやM-3、M-9の茶目っ気、
そしてM-7の風刺調の歌なんかも個性が出ていると思います。
かなり時代を感じさせるアレンジも多いですが、真摯に作り込まれている内容なので
聴きどころがいっぱいで、聴くうちにどんどん味が出てくるたぐいのアルバムです。

ライノ盤のボーナスにはM-11がテリーのデモ、M-12はなんとアル・グリーンとのセッションが収録。
これがまた白眉です。シカゴというバンドは折に触れて黒人アーティストや音楽への
敬意を忘れないバンドでしたが、こんなセッションにも良くそれが現れていますね。
古きよき時代 ★★★★☆
Ⅴあたりからちょっと路線が変わってきたChicagoの6枚目。
革命を叫んでも時代が変わらないことを悟ったのか、それとも売れ線を
ねらったのかよくわかりませんが一曲目からRobert Lamm弾き語りで始まります。
でもアルバム自体は地味ながらいい曲が目立ちます。
お勧めは私的に①、②、⑦、⑩といったところ。
ボーナスはアル・グリーンとの競演とTerry Kathのデモ曲。
可もなく不可もなくといった感じのボーナスです。
70年代を感じさせる一枚! ★★★★★
日本タイトルが「遥かなる亜米利加」だったと思います。シカゴの6枚目のアルバムで、聞くものを音の洪水で圧倒するようなスタイルのシカゴが、随分とやさしくなったなぁと感じたアルバムです。バラード曲が多いのもそう感じさせる原因かもしれません。時代的にもベトナム戦争を背景とした曲想からその癒しを求めた70年代のアメリカにサウンド自体が変化したように思います。2曲目の「Just You’N’Me」が特に気に入っています。シカゴの中ではお薦めの一枚です。
個人的に☆5つなんです ★★★★★
もう、30年前のレコードしか聴くことができなくて、懐かしくて、コンプリートベストでは聞くことができない、アルバムの復活。CDで出してくれたライノ様に拍手を贈りたい。中学1年時代に「Ⅴ」を買ってから、殆どのシカゴを買って聞いていたからね。レコードプレーヤが動かなくなって、そろそろ知り合いに頼んで、アナログからデジタルに音源変換する機材を借りて、やってみようかという矢先でしたからね。「Ⅴ」は既に買っていて、ホッとしたところです。今回はいたたまらなくて、「Ⅶ」と「ⅩⅠ」とをまとめ買いですよ。他のⅠ、Ⅱ、ⅢとⅧはゆっくりと買おう。ついでに書けば、テリー・カスのギターが聞ける時代までがグッド。個人的にですよ。一回聴いてみてチョ
懐かしくて、切なくて・・・ ★★★★☆
30年前、私はこのレコードを買って、その表紙の紙幣のひげ面のどれが誰だかさっぱりわからなかったのを思い出します。開拓時代のSLの封筒に入ったレコードは今でも宝物です。一つ前まで、革命を叫んでいたグループの変わりように、自分を照らし合わせ、今でも大学時代を懐かしく感じます。この後、Ⅶでジャズに傾倒していったグループの過渡期なのでしょうか。でも私はこのⅤ、Ⅵあたりがシカゴの一番よい時代だったと思っています。3人でボーカルを担当していますがヒット曲はなくてもロバートラムが最高です。