高く評価されている人気コラム
★★★★★
その実は当たり前の事が書いてある。
その当たり前のことを「事実」として拾い出し、短いコラムに落とし込む筆者の取材力と技術力には感服する。
モノが溢れ、人々の嗜好も多様化している。どうしたら、顧客に喜ばれるのか。どうやったら生き残れるのか、勝ち組になれるのか。
私がこの本から得た答えは、如何に能動的に顧客へ働きかけるることが出来るかということ。
商売により、やり方進め方は異なってくる。個々が、顧客目線に立ち返り、店の魅力について、それぞれ深く考えなければならない。
当たり前のことだが、本書はそれが無駄でないという勇気を与えてくれる。
つくづく人間的なんだな。
★★★★☆
本文から、印象に残った文を。
「私は思う、ビジネスはお金儲けのためにのみあるのではなく、お客と共に社会を良くしていくためにあるのだと。」
「商人たちは皆、ビジネスを通じて自分の世界を表現するアーティストだ。ビジネスにお金は必要だが、〜自分の信じる世界を、その豊かさを、ビジネスを通じて人に伝えるためにやっているのだ。」
そういう価値観をもつ商人たちの、お客との付き合い方を88の話しにのせて紹介してくれる。
軽い読み物的な内容で、★4つ。
何を売ればよいか ではなく、 何を売りたいか
★★★★★
どんなサービスを提供することに喜びを感じるのか。
その洗い出しをするために
先輩方の実践例から学び、
「お客様が選ぶ理由」を創り出す本です。
中身はこんな感じ
* 客単価なんてきまっていない
* ビールが正価で売れる店
* お客からワインをもらえる酒屋
* 「売らない日」でひきつける
* とらえ方ひとつで「処分品」が輝く
* 駅で傘を貸すテニススクール
* 耳をケガしたネコの貯金箱
* 真夏に羽毛布団を売る
* 感じのいいガソリンスタンド
お客様の「でもね・・・」を取っ払う心構えが提示されています。
儲けのヒントが満載です。
★★★★★
お金儲けには、テクニックだけではダメだと痛感する一冊です。
マーケティングなどの本を多数読んでいる私ですが、この本で
私は痛感しました!それは、「魂が入っていないとダメなんだと」
戦略やセールストークだけではお客さんは物を買ってくれない時代
なんだと納得の一冊です。
この本では事例が多数出ていて、読み進めるとすべては人と人の魂
のふれあいが引き起こすシンクロ二ティーであると...
そしてその結果、物が売れるのかもしれないと考えさせられた。
マーケティングのテクニックだけにとらわれない事も必要である!
血が通っている!
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本書は、心温まる、そして元気の出る一冊である。
商売をされている方にピッタリ来るお話です。
××生命のCMのナレーションに出てくるが、本書にも心が・血が通っています。
近年になく感動いたしました。