達人のライブ!
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最近になって購入しました。
なんで今までこの人を聴かなかったんだろうか??
ブルース、ソウル&ファンクなど雑多な楽曲の中を、ロイはテレキャスを気持ち良さそうに、時にはギンギンにブルージーに弾きまくってます。
まさに達人の域!
ブルース・ジャズ・カントリーとルーツミュージックを全て吸収しつくしたようなギターですね。
コレを聴いて、テレキャスを弾くようになったギタリストってのも多いのでは?
アルバム全体楽曲が良く、R&B的リラックスムードが溢れてます。
シンガーであるビリープライスのソウルフルなヴォーカルもGOOD(ロイのヴォーカルは素朴ですが)!
一つのソウルブルースアルバムとしても最高級品じゃないでしょうか。
さあ次は、LIVE IN JAPANを聴かねばっ!
天才は早死にする。
★★★★★
ジミヘンしかり、ジャニスしかり、そしてモリソンしかり。
黙ってロイのブルースを聴こう。
そして彼のソウルに触れる喜びを、神に感謝しよう。
Roy の最高傑作
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1.こう言うノリをジャンプ・ブルースといいます。
2.オールマン・ブラザース・バンドが演りそうな南部的な曲です。
3.説明不要の曲、Clapton を聴いてる人はすぐに解ったはず。 Gary Moore もカバーしてます。
4.このアルバムのハイライト的な曲。後の盛り上がって行くところは最高
5.今で言うAOR的な曲。このアルバムでは、異質に聞こえます。
6.ロック的な曲。ギターの音を聞いてると Cream を思い出します。
7.なぜか Mauddy Waters の Hoochie Coochie Man が聞きたくなってきました。
ライブアルバムの傑作
★★★★★
クリームの「ライブ・クリーム」やザ・フーの「ライブ・アット・リーズ」などライブの傑作は多いが、本作も十分にその価値がある。ボーカルの音程も正確だし、リズムセクションも完璧。なんといってもロイのギタープレイが全曲にわたって冴え渡っている。こんなギタリストがいたということを、ファンは知るべきである。テレキャスター独特の、一聴ハーモニック奏法かと思わせる音も明瞭にとらえられていて、録音もバランスがよい。二曲目の「ホット・チャ」などは、ロック史に残るべき名演といえるのではないだろうか。
最近には無いブルーズ・ギター・スタイル。
★★★★☆
Roy Buchananは一時は通好みのギタリストとしてよく名前があがってたと思うが、最近はあまり注目されてないようだ。再評価的なものも聞かない。
容貌もちょっと仙人じみたおじさんで、イメージだと音数の少ないシブーイ演奏スタイルを想像してしまうが、このライブ演奏ではホットで音数も多く、結構弾きまくっている。
この弾きまくり方が、結構無理やり風に早弾きを小節に突っ込んだりで、わりとヤンチャな感じ。ブルーズ・ギターを自認する白人には珍しい感じかも。
テレキャス好きは是非。