新鮮。
★★★★☆
キトキト=「新鮮」
また富山に行きたくなりました。
方言が無茶苦茶
★☆☆☆☆
最初の30分くらいで耐えられなくなり見るのをやめてしまいまいした。
言語すべてそうでしょうが、富山弁にも丁寧語があり、それも微妙な関係になるほど同じ人同士でも使っていい場合と、そうでない場合があります。
子供に尊敬語を使ったり無茶苦茶。
内容を理解する以前に視聴に耐えられませんでした。方言指導の担当は富山の方?
大竹しのぶの演技が圧巻。平成版「肝っ玉かあさん」。
★★★★☆
大竹しのぶ演じる母親は、子供たちにとっては決して満点ではない。というよりも「うるさい」存在だ。ふたりの子供を育てるために水商売からタクシー運転手まで様々な職を転々としている設定なのだが、その完全な演技により、映画の中の話とは思えなかった。主役がガッチリはまっていれば、もうほとんど成功したようなものだ。脇を固める光石研、伊藤歩、井川比佐志らも不器用な生き様を上手く演じていたと思う。ふたりの子供、石田卓也と平山あやは普段通りの芝居だったが、これだけの役者に囲まれれば十分カバーしてもらえる。かえって少し荒削りの演技のほうが、今回のストーリーに合っていた。他、「ルーキーズ」でブレイクした尾上寛之や大西麻恵など、決して派手ではないが魅力的なキャストをよく集めたものだ。大竹しのぶはいつも「何をしでかすかわからない」エキセントリックな感情を表に出している。本作も学校での消火器ぶちまけなどで、その魅力が全開である(笑)。例えば「空中庭園」の小泉今日子演じる「母」とは正反対のタイプだが、偽りの「家庭生活」よりもこういう母親のほうがよほど「絆」が強いということだ。まさに平成版「肝っ玉かあさん」だね。最後の急展開はちょっと?だったけれど、見応えのある作品だった。特典映像は監督インタビューと舞台挨拶のみで、これは寂しいぞ。メイキングは収録してほしかった。
おもしろいやんけ
★★★★★
最初、B級映画かな〜と軽く見てましたが、すごく感動的な作品でした。
県外にいるので、高岡の町並みもなつかしみながら見てました。
若干、方言が東側のものだったりしたところもあって気にはなったのですが、
それぐらいでした。
監督が若い!役者に間違えてもしょうがないかとww
感動できる作品です。
富山の女性の自活力
★★★★★
富山県、そして高岡市の風土や気風・方言を精力的に取り入れた映画です。
大竹しのぶ演じる肝っ玉母ちゃん。女手ひとつで一家を支えるその自活力!
ある調査によれば富山の女性の自活力、自立心は非常に高く、全国有数だとか。
女性の強さを富山で見た!という作品でした。
高岡の名所もさりげなく登場します。その映像も鮮明で見事。
高岡大仏、万葉線、立山の遠景、伏木港湾施設、、
『キトキト』は富山の方言で、意味は「新鮮」です。
飛び跳ねるくらい新鮮なサカナ。そんなイメージです。
そして、『キトキト』には「元気がいい、活力がある」という意味もあります。
元気が伝わってくる。明日から元気になれる。そんな映画でした。