ボサノバ調の"Stone Cold Heart"は、CountBasicのリードボーカリストだったKelli Saeが、力強くもしっとり歌い上げていて、何度でも聴けちゃう名作です。同じくKelliが歌う"Morning Sun"は、打って変わってノリノリな曲です。2003年のクリスマスに来日したときには、赤レンガ倉庫がぶっ壊れるんじゃないかと思うほど、みんなが踊りまくっていました。とても簡単だけど前向きな気持ちにさせてくれる歌詞なので、つい口ずさんじゃいます。ほかにもこのアルバムには、とってもいい曲があります。ただ「どうしちゃったの?」って思うぐらいつまらない曲もちらほらありますが、まぁご愛嬌ということで。今までのIncognitoとは一味違います。お試しあれ!
1. Who needs Love
ペットのブランスサウンドからはじまり、ちょっと気怠い歌声。
これがなぜかDiscoリズムにはまる。
裏打ちのオルガン、まさにBlueyの妙技。
途中のペットとオルガンの掛け合いはgood。
3. People at the top
キッチリとしたリズムの刻みに、sweet female voice~.
うっとり気分になれるよ。blueyやってくれるね。
4. Morning sun
ちょっと時代を感じさせるDiscoなはずだけど、いつ聴いても新鮮。
女性の気高いvoiceで目覚め、途中曲が転調するとキーボードアレンジが美味。
(余談だが、過去に某芸能人や舞台道具さんたちが集まってできたグループの曲が、この曲の転調部分とよく似ているんだよな~ (^.^) )
5. Stone cold heart
ボサとブラジリアンジャズのテイストが随所に盛り込まれた味わいある一曲。
8. Don't be a fool
湖面の朝靄の中で聴くような音楽。このような静かな音の中、裏のビートをきちんと感じさせてくれる、心地よいビート。
10. Where love shines
ジャミロ好きにはたまらないかも。
13曲目のfly
ホーンサウンドが美味。スローな音楽の中、これぞblueyの真骨頂。(^o^)
まあ、聴いてみて!(^_^)ノ
のりのりのダンスものでもなく、とっても愛と平和に満ち溢れた感じです。
心地よいビートと、かっこいいベースラインと、ヴォーカルの上手さも
健在です。