５巻から随分、間があったようですが
作者が二度目の産休だったそうで。

表紙に黒野先生が出てるだけでも嬉しいのに
巻頭カラーは黒野先生いっぱい見れる。
谷教頭と同棲（婚約したらしい）してるし。

まりあ達も高校３年生なので
受験に忙しい組（くりこ、なむ）と
バイトに勤しむ組（まりあ、美希代）にわかれるつもりが・・・

鼻血量は減ってる気がする。
そして、なむ様がかなり空回りしている。
メガネ巨乳美少女のくりこは、もっとモテてもいいと思うんだけど。

　そんなものが印象に残った、「かみさまのいうとおり！」6巻。そういえば随分久しぶりの単行本だなあ、と思ってあとがき見たら−−なんだ、そういうことだったんですか！おめでたいですいいことです、湖西先生どうか育児も仕事も是非頑張ってください！
　まりあはしかし、絶好調ですね相変わらず。何がって、まあナニな想像力が。周りももうそれを分かっていてのネタふり、内心ツッコミが定番になってしまっています。まりあの鼻血での笑い取り、最早ベテラン芸の域かと。
　今回は山伏の暴走……もとい妄想、限界突破な発言がよく見られましたねえ。周りのみんなは、総じてスルーで対処し何とか平静を保ってはいましたが。……ツッコんだら負け、と思ってるんでしょうねえきっと。
　夏休み中のいつもの4人の日常がメインでしたが、存分に口元を弛まさせてもらいました。谷、黒野両先生や晴などサブキャラ達もイキイキとしてますし、時間を空けての単行本でしたがすっかり「かみさまのいうとおり！」の世界にと何時の間にか引き込まれてしまいました。次巻もまた、笑わせて欲しいと思います。

堪能させてもらいました。

いつも、まりあの、考え過ぎ→鼻血を楽しみにしています。
今第６巻は、これまで以上に、エッチギャグがハイレベル化しています。

寿司屋（節句寿司）での板さんのオススメは、カズノコ天井なんてのは、序の口。
女三人寄ればかしましいのではなく、まりあにとっては「姦」なのでした〜。

ところで、まりあが座禅を組んでスパンキングらしいですが、
足がしびれて転んで「座禅転がし」って、このギャグ分かります？

本作品、当初はまりあが他人の言葉尻をとらえて、一人で考えすぎて鼻血というパターンでした。
それは、もともとは、言葉の上での表面的な意味しかありませんでした。

ところが、段々と内容がハイレベルになり、ある意味難解になってきています。
どういう意味だろうと、ふと考えさせられて、少し時間が経って、ああそうか！という下りもあります。

ただ、皆が友達想いで、ほのぼのとしているところは、これまでと変わりません。
こういう温かさは、本作品の宝です。

チャレンジ精神？で読みたい、ハイレベルなエッチギャグです。
本作品、どこまで行くのでしょうね〜。（笑）