この本は、たくさんのことを学ばせてくれる上に私を前向きにしてくれる、なんとも素敵な本です。自分の工夫次第で、考え方次第で物事はいくらでも良くなるもの。大切なのはそういう事、と優しく言ってくれてるような気がします。
母は忙しかったろうな~と思うが、なんでも家族総出でやっていたような記憶があるなあ・・。この本を読むと、ものを大切に使うたのしみ、おいしいものを味わうたのしみ、美しいってどういうこと?とか、いつの世にもかわらないことがたくさん書いてあって楽しくなる。なんでもない毎日の生活が実はとても大切なんだということがとてもよくわかる。そして沢村さんは、素晴らしいお母さんに育てられた。それがちょっとうらやましいのである。