受け取られる方が不快に思われるような、手垢で変色した本、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。本品は目立つような傷・汚れもなく、使用感のない大変よい状態です。気持ちよく鑑賞していただけるのではないかと思います。専用書庫にて保管しております。ご注文確定後、速やかに送付いたします。
4回転について
★★★☆☆
フィギュアはジャンプや4回転だけではないが安定した難度の低い要素で、手堅くミスなくやれば、表彰台に乗れる。しかしこれでは、誰もが高難度の技に挑戦しなくなるだろう。1位になりたいならミスしない。ミスをしないPrを組むと言うことになるだろう。勿論練習での成功率が%的にかなり低ければ、試合でやみくもに挑んでも無謀なだけだ。しかし練習時%的に高い確率なら、挑戦してもいいと思う。しかし、挑まないのは、高難度はハイリスクハイリターンだからだ。ミスやDG判定になれば、GOEから大幅に引かれるからだ。男子と4回転まだまだ論争は続くだろう。
ジェフとステファン♪
★★★★☆
ステファン・ランビエルとジェフリーバトルの対談が載っているので買いました。
二人一緒のアップの写真は、二人とも目ヂカラがすごくてとてもカッコいいです。
インタビューの中身も二人が話してることを細かいことやニュアンス的なことまでちゃんと書いてあってとてもオモシロかったです読んでいてすごく親しみを感じました。
インタビュー中の二人の様々な表情の写真もあってとてもステキでした。
ほかに、ライサチェク、キム・ヨナ、武田奈也など色々な選手のインタビューが読めて興味深かったです。
積極性が感じられる
★★★★★
男子のレポートに関してもその他インタビューや企画に関しても、とても積極性が感じられます。
ただ世の中の風潮に迎合してしまうのではなく、きちんと取材(公式練習からちゃんと見てるライターさんです)して感じたことを、私たちに見えないことを書いてくれているからです。
読み手の意見に揺れた記事ではないところがいいのではないでしょうか。
へんな思いいれとかはないけれどちゃんと愛情とか体温は感じられて、とても良質です。
その他企画ものもおもしろいです。
いつか、コーチのインタビューをまとめた本を作ってくれませんか?
2009年世界選手権のレポートと08−09年シーズン総評
★★★★☆
ISU国際ジャッジの藤森美恵子さんが、08−09年のシーズン総評を述べられていて、とても興味深く読みました。ジャッジの方々がどう見ているのかが書かれていました。
個人的には、「フィギュアスケート温故知新」第1回の元スケート連盟強化部長、竹内己喜男さんのインタビューがおもしろかったです。スポーツと興行のバランス、それが大事なんだなと思いました。昔は借金ばっかりしていたんですね。。。
肯定だけでは
★★☆☆☆
世界選手権を中心とした特集号。一番気になったのが、男子の記事で、現在のルールが、男子フィギュアの可能性を広げているのだ、と断言してしまっていること。ライターが書いている様に4回転があってもなくても(実際はこの時点でのルールでは二重減点の危険が大きいために、やらずに簡単な技でまとめた方が有利)勝ててしまうルールでしたが、簡単な技しか出来ない選手が有利になるのが、スポーツとしてはどうなのか、という視点が全く抜け落ちています。可能性を広げているのなら、何故欧米で特に男子の人気が落ちているのでしょうか(米国では本国開催の世界選手権で地元選手が勝ったのに報道殆どなし)。先日の国別対抗のフリーで、トリプルアクセルが一回も決まらなかった選手が、4回転を綺麗に決め、3回転を各種揃えた選手を上回ったことについて、どう考えるのでしょうか。それもフィギュアの可能性を広げていることなのですか(ジャンプ技術の劣る選手でも勝てる、という意味では広げているのですが)。