祈願するところがあって、京都くまなく歩き隊の「京都ご利益めぐり」と本書を読んでみた。
前者が「縁結び」や「学業成就」、「がん封じ」などご利益別に寺社のお守りを紹介しているのに対して、本書の方は、「動物のお守り」や「花のお守り」といったモチーフ別にお守りを紹介しているのが特徴。
両方とも、カラー写真を駆使し、眺めているだけで愉しくなる良い本だと思う。

京都には非常に多くの神社・お寺があり、
様々なお守りが売られているにもかかわらず、
お守りを整理して紹介している本って、なかったと思う。

「こういうお守りが欲しい！」とお目当てのお守りを見つけるも良し。
ただ、ぼーっとかわいいお守りの写真を眺めるのも良し。
有名寺社のお守りをコンプリート(!)するも良し。
とにかく楽しい、ためになる1冊です。

そういえば、最近、町に溢れているあらゆるものは、１年過ぎてしまうと。

「あぁ〜、そんなモノもあったよねぇ。懐かしい」

と言われてしまう。

だけど、お守りをそんな風に評する人は誰もいない。
信心しない人でも、お守りは別物としているんだろうか。

何気なく手にしたこの本に、その答えがあるような気がする。

流行に流されない。
適当に作られるわけでもない。

お守りだと分からない外国の人に見せれば、ただの布の小さな袋にしか見られないかもしれない。けれど、それは歴史を超えて続く芸術作品であるんだと思う。

お守りを、芸術、と評するのももしかすると間違っているのかもしれないけれど。それでも、この本を見ていると、「芸術作品」と呼びたくなるような、そんな気がしてくる。

お守り？それってアートですね。

『京都・お守り手帖』は京都で実際にお目にかかることができるお守りをアｰティスティックにまとめたもの。
効能別に分けられたすっきりと見易いレイアウトに、思わずすべて欲しくなるような写真の撮り方が好印象。
配色カードを見ているような、商品カタログを眺めているような不思議な感覚。

お守りってお土産感覚じゃないですか？
いや、お守りは丁寧に作られた一種の芸術品です。
更にご利益があるとすれば買わないわけにはいかないでしょう。
そんなことを思わせてくれるほどオシャレでキュートで愛らしい1冊。

寺社マップも付いているのでこれを機に京都寺社巡りなんてどうですか？
修学旅行のお供にも是非。

お守りコレクターになってしまいそうな購買意欲をそそる素晴らしい1冊です。
可愛いものがすこぶる好きな人、京都が好きな人にもオススメ。

京都のお守りをありったけ集めた、お守り図鑑。神社仏閣が多ければそれだけお守りの種類も多いということで、大量のお守りの中には思わず頬が緩む可愛いのやあっと驚く精巧なのもあったりして、コレクション魂をくすぐられます。デザイン別・御利益別にインデックスがついてるので、お土産選びにも宜しいかと。ちなみに私的イチ押しは野宮神社の開運御守り。漆塗りに平安の姫君の後姿、シックな感じで素敵です。

これは、絵本とはいえないんですが、京都のお守りの写真がテーマ別になってとってもおしゃれに紹介されています。こんなにかわいいのがあったのとか、へ～こんなのもとか、写真を見ているだけで楽しめます。ホント、全部欲しくなっちゃいます。

京都で出会えるおまもりたちが、写真入りで紹介！こんなにかわいいおまもりがあるなんて！全部ほしくなってしまいます。恋愛や、勉強など目的別にも探せます。見ているだけでも楽しい！こんな本を待っていました☆

★京都の社寺のお守り大集合。意外や意外、なかなかキュートなお守りがたくさんあってこれはオドロキ。かわいいデザインのお守りたちは持っているだけでもハッピーになりそう。恋愛、健康、仕事、学業・・・あなたのお願い事を叶えてくれるお守りがきっとみつかる究極のお守りガイド。

ご利益やお守りの関連する本は、いろいろ出版されていますが、この本はテーマ別に分かれていて、とても面白いです。見ていて飽きないです、新発見は「キャリアウーマン」のお守り！等など・・・たくさんのお守りが紹介されていて、今度の旅行で必ず購入しようと決めたお守りが何個もありました。知らない事がまだまだ、たくさんあるなあ・・・価格も出ていれば、お守りのカタログって感じです！

京都中のかわいい＆変なお守りを網羅する写真集。お守りにときめくお年頃のアナタに☆