「ギャラクシーエンジェル」自体の紹介は第1巻のレビューを読んでいただくとして、この巻の見所はやはりノーマッドが登場する第3話でしょう。ノーマッドは、暴走してばかりのエンジェル隊の中で唯一みんなを締める役として、この後もずっと重要な役回りを果たすので(本来、締め役はウォルコット&フォルテのはずだったのですが、この2人が全然締めないので(笑))、とりあえずこの第3話は必見です。また、シリーズを通して恐らく最も秀逸なエピソードのひとつであるノーマッド主役のお話(第24話)が第7巻に収録されているのですが、そのお話は、ノーマッド登場のいきさつを知っていないと十分に楽しめないので、その点でも必見といえます。
あと必見なのは、フォルテの意外な弱点が露になる第6話くらいでしょうか。全般的にまだノリが良くなく、特に第4話と第5話は作画も荒れているので、ちょっと残念な巻ではあります。しかし、ここでやめないで次の第3巻まで辿り着けば一気に面白くなってきます。ファイト!(←何が?(笑))