私の中で当たり外れが大きい作家さま。
この作品は、読み始めて、もう最初から魅き込まれました！

血まみれで雨の中混沌とした気持ちで佇むキリト。（強気なイケメン）
実は、一卵性の双子の兄が、収賄隠蔽の為に罪を被って自殺を
強要され、弟のキリトが復讐するとゆうのが話しの根本にあります。

　そこで利用されるのが憧れのニュースキャスター雨宮圭祐さん。（3歳年上）
で、（また）薬を使われてしまいます・・。ノンケで初なのに無理矢理だけど、
殴ったり傷つけたりの描写は無いので、まぁ良しとしましょうか。。
　圭祐さんは、クールで男前な男性でーー女じゃないんだ。・・あんなこと
大したことじゃない・・。と順応していき、キリトに魅かれていきます。

お互い、誤解したりもありますが、最後はラブ・ハッピーエンドなので安心して
読めますよ。かなり面白かったです！
（ちなみに子蛇よりも蜘蛛や蜥蜴の方が好きです）

　

報道番組ディレクター・圭祐（中央・受）へ謎のタレコミ電話が…。ホテルで会う約束をキリト（左上・攻）とした圭祐は、強引に抱かれてしまう。それをネタにある汚職事件について二人で調べ始める。
　最初は無理やりですが、どんどんお互いに好きになってしまうという話。受・圭祐は仕事のデキる男。いいですね～、仕事のデキる男って。受だけど、なよなよはしてません。私の所見ですが、この作者さんの話は大抵、受の方が男前です（笑）。精神的にオトナです。攻の未熟さも笑って許してあげられる鷹揚さがカッコイイ感じです。