良い出来ですが、当然サンプルとは違います
★★★★☆
とても良い出来です。
造型も塗装もすばらしいです。
指先まで、しわ一つまで拘り抜かれた作品です。
ただ、当然、仕方ありませんがサンプルの方が上です。
まず製品版はサイファーはサンプル写真のように斜めの状態で固定するわけではありませんし、
何より髪の塗装のイメージが少し違います。
陰影が足りない感じです。
それでも背面鏡面ケースで飾りたいくらい、全方向絵になります。
アルターのメルセデスと一緒に飾っています。
早くも今年のフィギアで一位、二位を争う傑作の出現。
★★★★★
BUBBA氏制作の原型なので、レベルが際立って高いです。
後はどこまで質を落とさず、サンプルのごとく商品化へと移行できるのか、でしたが、、、。
やってくれました、やまとさん。とても良い仕事をしています。完璧です。
造形の再現度はもちろん、適当妥協など一切無い彩色、間違いなく見本そのままの品物が手元に届きました。
恐ろしいまでの完成度です。驚きと嬉しさで大変感無量です。大変感謝です。
アルターやグッスマさんが常に上位にいるフィギアの世界ですが、
これは、やまとさんが大きな楔を思いっきり打ち込んできたと言う状態じゃないでしょうか。
この品物はそれだけの作品になると思います。今年だけじゃなく後々まで高く評価されるでしょう、ホント。
かわいさや躍動感は控えめではあるけど、存在感と綺麗さ美しさでは歴代のフィギアの中でも最高クラスです。
大変良い品物を購入する機会にめぐり合えました。 よかった。
紫の瞳の魔法使い娘にクラクラ-o-
★★★★★
久方ぶりのレビューに、駆り立てたのは、静かなる紫の瞳のウィッチー娘でした
できは、多分伝説的な完成度だったアルター謹製のセイバーメイドver並みかと思われます
では、早速レビュりましょう^^
まず第一印象で、美しいと感じた、紫の瞳・・・・これは、美しい
立体感は、弱めですが、奥行きを感じさせる輝きある彩色に、惚れ惚れしちゃいます。
肌は、きめの細かな、美彩色に、頬のファンデも、控えめな良い仕事をしています
口元のルージュの仕上げも問題ないレベルでした^^
髪の毛に参りましょう・・・・これまた、手抜きのない見事な緻密な造形ぶりで
陰影彩色もとっても自然ない上がりで、立体感も十分!
ヘアーキャップが、これまた凄い!まるで、本物のフェルトを使っているような立体感
装飾品がこれまたすばらしい出来でした
さて、ボディに参りましょう
こちらも見事なナイスプロポーショーンを、再現!
スレンダーながら、出るところは出してと、目のやり場に困りまくりです
上着は、残念ながら、脱げませんが、ツンツンの浮き上がりが、それを十分補ってくれてました
それとh、打って変わって、下は、大変なことになってます
ノーマルでもギリギリ・・・・・いやいや見えまくってますが
さらにスカートがキャストオフ可・・・・スケを再現した黒のショーツの魔力に、クラクラ>o<
特に突き出した感じに仕上げられた後ろからのビューは、やばすぎです^^;
そこからリレーされるボリュームたっぷりで、それでいて、綺麗なラインで仕上げられた脚の美しい事
褐色のハーフストッキングの効果か、ドキドキしまくりです^^;
追記
備品に関して・・・
手に持つアイテムは、金属チェーン製と気合が入ってます^^
台座は、PVCながら、大理石+金属にしか見えない出来です^^
おまけの注目ポイント・・・・
指先の仕上がりに御注目!結構たまげます^^
ガレージキットかと思うほど綺麗です
★★★★★
いつも完成品を買うと肌の陰影が少なく、あまり質感のない人形っぽい感じがしていたのですが、
このフィギュアの塗装は本当にすごくて、指先の関節のシワまで書き込まれています。
ちゃんとマニキュアはパールカラーになっていて、手先が生々しいです。
フードの星柄もよく見ると中に細かい模様があるし…手間が掛かってますね。
量産品だし、エアブラシでわりと適当に影をつけた商品が届くのかと思っていましたが、
リボンやフリンジの部分、袖のちょっとした部分、フードの中に入っている髪の毛など、
細かくて普通ならベタ塗りされやすそうなところにまで造型に沿って綺麗な陰影がついています。
付属の台座や鎖の、金属の質感の表現も上手いです。
塗りへのこだわりはすごいですね。
他の方も書かれていましたが、黒い腰布の裏が未塗装なところだけが謎です。
肌への色移りを考慮したのかもしれませんが、けっこう表からも見えてて気になります…
家に1体、代行塗装してもらったガレージキットがあるのですが、
本気で見劣りしないレベルです。
この出来映えなら、メルセデスの方も期待大です。
血の通った造形美
★★★★★
正直これほどクォリティをあげて届くと思っていなかったので、嬉しい裏切りです。
さっそく張り切ってレビューしたいと思います。
亡国の姫君の、儚くも強いまなざし。
仄かに憂いを帯びた表情は、ベルベットのキャラクターそのもののようです。
真紅の衣装は細やかなシャドウが入っていて、量感もあり、高貴な印象を受けます。
特徴的な髪の毛の造形も、はらりと舞いそうなほど、繊細に作りこまれています。
指の爪まで美しく彩色されており、その血の通った造形は、執念を感じます。
すらりと長く伸びた足の、ストッキングの彩色など、どこを見ても素晴らしいの一言です。
流通に当たりここまでのクォリティを再現できた点について、正直メーカーを見くびっておりました…。
製品版に当たって、個人的には台座の塗装が変更されてる点も好印象です。
サイファーの質感と合わせた重厚な美しい仕上がりです。
また、スカートはキャストオフできますが、柔らかい素材で作らているのも好印象です。
中身は是非お手にとってご覧いただけると。
強いて難点を上げるとすれば、他の方がおっしゃるようにサイファーを固定する留め具が非常に無くしやすいというてんでしょうか。
留め具がなくても比較的安定してかけることもできますし、あえて留め具を使用しないのもいいかもしれません。
あとは意外とスカートが脱がせにくいという点でしょうか。
ポージングの屈曲がどうしても通り辛い作りになっています。
…まぁこれも、あえて脱がす必要もない気がするので、特に問題はないかな、と思います。
比較的大味になりやすい大型スケールのフィギュアが、まさかこれほど緻密に作りこまれていようとは
本当にうれしい喜びです。
家にある(メーカーは違いますが)グウェンドリンと並べて飾ろうと思います。
絵本の中から飛び出したかのような、おとぎの国の世界観にどっぷり浸かれる、素晴らしいフィギュアです。
たび重なる発売延期を待って良かったと思いました。