中間管理職の苦悩
★★★☆☆
ストーリー的には、よくありがちなヒーロー物かな。 主人公は特殊部隊の隊長で内戦中のナイジェリアへアメリカ人女性医師の救出に向かうが彼女の強い要望で現地人まで連れて行く羽目になるって話。
民族浄化の描写とか戦闘シーンは結構リアルで迫力あるけど、司令部と部下の狭間で苦悩する主人公の心理をもっとちゃんと描いて欲しかったかな
大体、ヘリで回収地点へ引き返した時点で命令違反で軍法会議物じゃないの?
部下も自分の命が掛かってるんだからもっと反対する者も出るだろうし
そんな所が腑に落ちない映画でした
いい映画です
★★★★★
この映画は一般的な戦争映画とはひと味違っているような気がします。ただ敵を殺しまくるだけでなく、民族同士の争いがどんなものか、どんなことが行われているのかをしっかり表した作品だと思います。所々、「いかにもアメリカの映画だなー」と感じるシーンはありますが、それ以上に戦闘シーンに迫力あり、ネイビーシールズの勇姿がたっぷり見られるのも良いところだと思います。特に敵に追われて撤退するときの動きがリアルでかっこいいです。銃器もM4カービンや、M60軽機関銃、M203グレネードランチャーなど、いろいろ登場していて見応えがあります。
結構楽しめます。
★★★★☆
戦争映画なんで楽しめるという表現は御幣がありますが、まあお許しください。主役がブルース・ウィリスなんで彼らしい脚本だと思って見ておりました。女医さんはちょっとミスキャストでは??あんな妖艶な女医はおらんやろ?救出チームの各々が好感を持てるキャラクターに設定されていて全員助かって欲しいと思って応援しておりましたが残念です。命令違反だから上官が怒っていそうなのに迎えに来てるし、戦闘機で応戦する許可もすぐ出ているし、ストーリーの整合性にやや難があるような気がしましたが、まあ一応ハッピーエンドなんで良しとしましょう。戦争映画のファンで時間つぶしに見るのなら最適だと思います。
心を打つものがあります。
★★★★★
ブルース・ウィリスのすごくかっこいい作品です。
内戦の非情な惨禍、残虐行為にミッションに反して正義を貫くというものです。
弱者を助け、非道を許さず、怪我だらけになり仲間もやられ身を挺しての行動は観てるものの心を打つものがあります。
痛めつけられても不屈の精神で正義に立ち向かっていく役はブルース・ウィリスの極め付きですね。
プロパガンダ映画
★★★★☆
確かにこの映画は、反乱軍は悪、米軍とキリスト教会は善、という余りに一方的な視点で描かれていて、プロパガンダ映画と批判されて当然ですね。でも納得しました。この映画は徴兵の宣伝活動を担っている訳ですね。
娯楽映画としてみると、演出はなかなかリアルで、音楽も臨場感があり良かったです。