かぞくの本棚
★★★★★
現代人がかかえる心の悩みの正体をさまざまな側面から、政治学者の姜尚中さんが真摯に解説してくれます。今問題になっているさまざまな事象が実は近代化が急速に進んだ明治に初期に始まっていたのだと言う事を夏目漱石さんの著書をひもとくことにより説明しています。私も日々矛盾感を持って悩んでいた事をどう考えてゆけばよいのか助けになりました。
忘己利他堂
★★★★★
答えは書いてありません。でも大切なものを与えてくれます。とにかく、なんかただただ、時間を浪費してると思ったら読んで。死にたいと思ったらその前に読んで(読んでから死んでも遅くない)でも、回答は載ってませんので悪しからず。……漱石でも読んでみようかなぁ~
Books KaKiGi
★★★★★
ウェーバーと漱石から人生を考える。
ニコニコ健康研究会
★★★★☆
立場や現状を違った見方でかんがえてみるのも
ゆうの読書記録
★★★★☆
易しく書かれてあって読みやすかった。高校時代、夏目漱石の「こころ」が好きでなんども読んだことを思い出した。「それから」「門」「三四郎」「夢十夜」全部読み直したくなった。自我に目覚めたとき悩むことは大事だ。穴から抜け出せるのは家族はもちろん、この本に書いてあるように他人からの承認によると思う。愛し愛されてはじめて自分の存在価値をみいだし自分を大事に思えてくるものだと思う。ウェーバーに関しては知識がなくてよくわからなかった。
木陰で読書
★★★★★
苦痛と向き合う力、悩む力を否定してはならない。
自分にある悩みや苦痛をしっかり受け止める、引き受けて行く。という考え方。
私もそれができる人間でありたい。そして、それができる社会であるべきだ。
変人堂
★★★★☆
著者は、現代日本における様々な問題を、「私」「金」「知性」「青春」「信仰」「労働」「愛」「死」「老い」というカテゴリーに分けて、これらが近代の抱える問題点から派生したものであり、より「自由」になった私たちにはより過酷な形でのしかかる、という視点で考察をされています。自由を得たことと引き換えに生きるための準拠や推進力を失った私たちはいま、それに代わる何ものかを、それぞれが手に入れるよう強いられている、というのが核となる論点です。そうした事態に直面するのを忌避するために、何ものかにすがり、何ものかに逃げ込み、何ものかに没頭し、最悪の場合には耐え切れずに自らの生を断ち切ってしまう。ではどうすればよいのか。もちろん特効薬などないのは十分承知の上で、著者は徹底的に悩んではどうかと優しく語りかけてくれます。
商品は綺麗な状態で到着しておりました。…
★★★★★
商品は綺麗な状態で到着しておりました。有難うございました。