新規開拓が苦手という営業マンは非常に多いが、
最も差がつき、トップセールスになるためには、新規から
既存顧客そして紹介というスパイラルが必要である。

本書では、そういった新規開拓営業で陥りがちな
心理的なウィークポイント、話の持っていき方からクロージング
アフターフォローまで一連の流れが構築できるようになっている。

新規開拓が苦手な方は一度読んでみる事をオススメします。

まだ読みはじめて間もないですが、とても読みやすいです!今まで図書館で何冊か借りてみましたが、読みきったことはありませんでした。入社してもうすぐで1年。これで更なるステップアップを目指します。

即戦力でこの本の右に出るものはない。
私は気になるものをもくじでピックアップして読んでいったのですが、それだけでも、いや一章だけ読んでも即使える！という印象を受けました。時間のない営業マンなら一冊まるまる読む時間はとれるかわかりません。途中で忘れて部屋の隅へ。。。という話はよくあることでしょう。その点、この本は比較的軽量ですし、営業マンならこの手の本はバッグの中に一冊入れておいて持ち歩くべきだと思います。内容で特に目を引くものはウルトラCSマインド。中身はお楽しみです。

営業関連の本は何冊も読んだのですが、たいてい言っていることは同じです。
が、どの本でも言われていることは、言い換えれば営業において最も重要なことと言えます。

ですから、私が営業関連の本を評価する際に重要視するのは
「どの本でも言われていることは抑えてあり」かつ「実用的かどうか」です。
言っていることは正しくとも、単に読み物としてしか使えない本は悪書です。

この新規開拓営業の鉄則は、「読者が何をすればいいのか」を鉄則という形で具体的に
示してあり、読者が自分の営業のどこがいけないか、どうすれば改善できるのかが
わかりやすく書かれています。こういった本を実用的と言うのでしょうね。

どうやらこの「鉄則」はシリーズ物のようなので、もう一冊の「謝罪・クレームの鉄則」にも期待します。

「アタックリストの工夫」「新規開拓営業が怖くなくなる『さしみの法則』」など、
新規営業に役立つ情報が盛り込まれている。
若い営業マン向けに書かれている様だが、基本を思い出したい中堅営業マンにもお勧めの一冊。