赤の野菜 トマトに含まれる赤い色素「リコピン」は、カロテノイドの一種です。リコピンには、生活習慣病やガンなどの原因となる活性酸素を消去するはたらきがあるといわれ、体内ではビタミンEの100倍以上、β-カロテンの2倍以上の効果があるとされています。リコピンとは、代表的なカロテノイドの一種で、β-カロテンが生成される前段階の過程で存在する化合物です。トマトは光合成によって肥大し、リコピンを生成して緑色から赤色に変化します。成熟するとリコピンからβ-カロテンへの進行を中止するのですが、なぜ進行をやめるのかは、明らかになっていません。トマト果実にとってはリコピンのままの方が都合が良いのかもしれませんね。
完熟させたジュース専用トマトをはじめ、緑黄色野菜を中心に11種類の野菜をブレンド 夏の畑で真っ赤に完熟させた特別品種のトマトをはじめ、緑黄色野菜を中心とする11種類の野菜をブレンドしました。リコピン、ミネラルなど各種成分のバランスがとれた100%ジュースです。
「リコピン」とは 「リコピン」とはトマトに含まれる赤い色素でβ-カロテンと同じ天然カロテノイド色素の1種です。リコピンはβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍の抗酸化作用があると言われています。(画像はリコピンの結晶)
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植物が生きる力としている4つの色素は、そのまま野菜のもつ力として、私たちの健康にも役立つ働きをしてくれるのです。(各色の野菜をクリックしてください)