最近の Incubusしか聴いたコトのない諸氏には
まったく違うバンドと思われるに違いない。
それくらい「やりたい放題」演っているアルバムなのだ。
彼らの人脈は、最近のサウンドからは想像もつかないものだが
この1stを聴いてもらえば納得していただけると思う。
テクニカルなMixtureサウンド全開なのである。

個人的にはこの路線で突き進んでもらいたかったが…
まぁそれは良いかｗ
いま聴くと、却って斬新に聴こえるサウンドです。
買って損は無いですよ。

既にLAのヘヴィ・ロックシーンで頭角を現しつつあったIncubusのメジャーデビューアルバム。
国内盤の発売は遅かったので、後に出される二作品を先に聴いている方が多いと思います。この『サイエンス』は、あまりにアグレッシヴでハード、インダストリアルな楽曲が並んでいるので、驚く人も少なくないはず。
Incubusファンはもちろん、激しさを求めるのならば絶対に買いです。
若干二十歳の青年たちの創る音楽とは感じられないほど、綿密で素晴らしいものになっています。

最近のインキュバスからは想像出来ないくらい図太いミクスチャーサウンド。
ボーカルのブランドンが吹くオーストラリアの民族楽器デジュリドゥの音から始まる１曲目から一挙にヒートアップ！！
曲展開、そのサウンドなど今までありそうでなかった唯一無二のミクスチャーサウンドです。心と体が踊りだします！・・・オススメ！！★