THE コンゴミュージック
★★★★★
きょう、スタッフ・ベンダ・ビリリの宮城でのライヴを見ました。
アフリカ音楽を聴くのはこれが初めてですが、
体の奥底、魂を震わすリズムやメロディーに興奮しました。
スタッフ・ベンダ・ビリリの一人に、
ロジェというまだ二十歳の若者がいます。
彼が空き缶で作ったオリジナルの1弦ギターは、
弦が一つしかないのにいろんな音階を奏でることができます。
そのギターの音色は繊細でありながらも、
表現力に富んでいます。
スタッフ・ベンダ・ビリリの曲には、
いまのコンゴ民主共和国の
厳しい現実が歌詞にでてきますが
時に切なく、時に激しく歌われることによって、
聴く者に伝わります。
※アフリカには、コンゴという国名が二つあります。
一つはコンゴ“民主”共和国
もう一つはコンゴ共和国
スタッフ・ベンダ・ビリリは
コンゴ“民主”共和国の出身です。